名入れ用文字アルファベットをつかって、いろいろな種類の合皮生地に箔押し加工の定着具合をチェックしました!
いろいろな合皮生地への箔押し加工
型押しされている生地、ベロア調などいろいろな種類がありますが、 PU、合皮、人工皮革などの素材は、塩化ビニル樹脂・ポリウレタンなどの合成樹脂でできています。(簡単に言いますとプラスチック素材)
PUや人口皮革への箔押し加工は、凹凸の無い生地であれば比較的、加工の難易度は低いです。本革と同じように、シボのようなでこぼこがある場合だと、箔の定着がわるくなります。
合皮(ごうひ)の生地に加工した後の注意点は?
合皮生地への加工の後には焼印の印面に汚れがついてしまうことがあります。 溶けた樹脂がこびりついてしまい、焼印が冷めた後には沈着してとれにくい状態になります。
お手入れのオススメは焼印が熱いあいだに真鍮ブラシでこする! 火傷しないように! 同じ色目での型押しの加工の場合はあまり印面の汚れは気にしなくていいと思います。
白い色の生地などの場合、色移りしてしまう場合があるので注意してください。 さらに、同じ焼印のデザインで箔押しの加工を印面が汚れたまましてしまうと熱伝導が悪くなり箔がきれいにプリントできなくなります。
きれいな仕上がりをするためには、使用後のお手入れもお忘れなく! 焼印が汚れてしまった場合の対処法 オススメのお手入れのやり方