ポーチやバッグなど袋状になっている製品へ後付けで刻印をいれる場合のご紹介です。加工のやり方によって違うとは思いますが、まずは加工が安定するように、ロゴを入れる場所を水平にしてあげる下準備が重要になります。
今回の試し押しでは、帆布生地のポーチにロゴの焼印をいれていきます。ホットスタンプTW350を使って設定温度をコントロールした焼印になります。
加工位置を水平にするというのは、中に詰め物をいれる。できる限り頑丈で熱に強いことが、中に詰めるものを選ぶ時の条件です。このように金属のバーがいいのですが、大きさがあわなかったり、そもそも、こんな金属のバーって家や会社にないと思います・・・
そういう時は堅めの木材とかを組み合わせてもOKです！
ホットスタンプTW350には、便利なオプションパーツがあります。こういう素材を待っていました！袋状の製品押しに便利な可動式作業台の登場です。
ホットスタンプTW350の本体の支柱に付属のレンチでセットできます。加工する製品を差し込み治具のような働きをしてくれます。
可動式作業台のご紹介記事 【D.I.Y.】誰でもできる事に意味があります！自作加工の強い味方ホットスタンプTW350！
設定温度 300℃での仕上がり。
設定温度 350℃での仕上がり。
設定温度は、300℃程度で控えめですがロゴがわかるぐらいにははいっています。350℃で加工するとより深いロゴの仕上がりになります。ロゴの仕上がり具合も温度調整でかなり見せ方が変わってきます。ホットスタンプなどの温度調整ができる機材での加工では素材にあわせた適温での加工ができます。
また、オリジナル焼印だけではなく、名入れ加工をする真鍮文字なども使えますので刻印・焼印・箔押し加工と素材にあわせた加工を自社完結ですることができます！ 新型ホットスタンプでもっと自由に自作加工を！
