同じ位置に加工をするには、ホットスタンプがあると加工がしやすくなります。電気式や直火式などのやり方と比べると、刻印が降りてくる位置が変わらないため、作業台に加工する素材や製品を置く位置さえ決めてしまえば正確に狙った場所に加工をすることができます。
ロゴの焼印や名入れの真鍮文字の加工、どちらでも使える方法です！
安定した加工をするための位置合わせ
まずはホットスタンプに取り付けた刻印の位置を割り出します。
使用しているのは、ホットスタンプの作業台と同じ大きさでカットしたクラフト用紙（ダイソーで購入）です。
刻印の位置を割り出し、中心線（上下左右）をマークし、加工する素材を重ねて刻印をいれたい位置あわせをします。
クラフト用紙はカッターやはさみでカットすることができるので、製品のシェイプ上半分にあわせた紙をノリで張り付けて完成！
クラフト用紙でつくった位置合わせの治具に、素材をセットして後は加工をどんどんするだけでOK！
位置合わせに、毎回時間をとられてしまうと作業効率が悪くなります。上下左右のずれがなくなることで、より安定した加工につながります。
箔押し、型押し、焼印加工、いずれの加工でも使える位置合わせ、目分量での加工をするよりも安定した加工の仕上がりになります！！
