パンはパンでも、コッペパンへの焼印は、簡単ではありません。やわらかいパンへの焼印をかわいく、きれいに押すための2つのポイントについてご紹介させていただきます。
福井県発コッペパン専門店 コッペ亭のかわいい、コッペパンダがバッチリ焼印されています。たった2つのポイントを知っているか知らないかで、仕上がりに違いがでますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。
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— 福井県発コッペパン専門店 コッペ亭🥖🐼【公式】 (@coppetei) May 30, 2024
コッペパンダの焼印が遂に完成しました🐼🎉
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最初の発注の時に目が怖いという理由で商品化されなかったのですが、試行錯誤の末に可愛いコッペパンダの焼印が完成しました😭
焼印は、焼印本舗(@okajapan99)さんで製作いただきました。岡留様の親切丁寧なフォローにもとても感謝いたします🙇 pic.twitter.com/P7tcAfvYbW
パンへの焼印の仕上がりを決める(焼印の入りやすさ・デザインの再現性)のは、デザインとパンの種類です。
食べ物への焼印をする時には、細かいデザインでつくることはおすすめいたしません。ここでいう、デザインの細かさとは、線と線の隙間、これが一番重要です。線の隙間は、デザインと焼印全体の大きさによっても変わってまいります。
焼印サイズを、隙間を広げるために大きくするという手もあるのですが、焼印を押す素材・製品には大きさが決まっています。焼印が収まるサイズの範囲内で、できる限りシンプルなデザインにすることが大事です!
そして、もうひとつのポイントがパンの種類。パン・食品に限らず、焼き目としてのデザインの再現性を決める上で、焼印を押す素材(焼印を押す部分)が動かないこと。
例えば、食パンの耳(茶色い)への焼印は、ほどよい硬さがあるため綺麗にはいりやすく。コッペパンやバンズ、あんぱんなどの、パンの表面は、ぺこぺこ動いてしまいやすいため、焼きムラが生じてしまいやすくなります。
パンへの焼印をする場合には、まず最初に、どのようなパンに焼印をおすのか!がとっても大事なポイントになります。パンの種類→デザインの内容→焼印のサイズというような、順番で進めていくのがおすすめです!