ダンボールへの焼印加工を、張さん(愛称:おみか)がご紹介します! 段ボールなどの紙類は簡単に燃えてしまうイメージがあるのですが、発火点は450度程度とかなり高いんです。焼印加工は、素材である物質に焦げをつけて表現する加工なので、燃焼温度を知る事は、きれいな仕上がりを目指すうえで知っておくと便利です。 もちろん紙にふくまれている物質により炭化温度・燃焼温度には違いがございますのでご注意を!
ダンボールへの焼印加工 準備編
準備するものは、下記になります。 オリジナル真鍮版 今回使用している焼印のサイズは、Mサイズ50mm*20mm 電気式半田ゴテ Mサイズのセットの100W半田ゴテ 作業時の下にしくもの 何も下におかずに作業すると、机が焦げます…いらない段ボールなどでもOK! 革手袋 火傷にご注意!ダンボールへの焼印加工の仕上がり
押しつけ時間によって、仕上がりに違いができます。 色が白いダンボールなので、とてもきれいに焼き目がはいります。 ダンボールによっては、表面に撥水加工などがされているような化粧箱へは焼き目が入りにくい傾向にあります。
ダンボールへの焼印のデザインについて
今回試し押しをさせていただきました、ダンボールのような素材の場合は結構細かいデザインでもキレイにデザインは反映させる事ができるかと思います。 一般的な茶色の段ボールへの焼印加工の場合は、白地とは違うので控え目な仕上がりになります。データ入稿の際には、使用する予定の紙など素材の詳細もご指示いただければ、デザインデータの確認の際に、より具体的なご提案が可能になります。
紙類の素材の加工と仕上がりについて
紙への箔押し加工
木の表皮(紙類??)への箔押し加工
【紙の種類別】紙に焼印加工ってできるの?仕上がりと焼印やり方まとめ
今回の動画のような加工のやり方から、焼印加工などの仕上がりや機械の使い方のご紹介をたくさんアップしております!
公式チャンネルはこちら⇒焼印本舗公式のYouTubeチャンネル