せっかくお金をかけて作ったオリジナルの焼印なので綺麗にロゴを入れたい!実際に届いた焼印で加工をしていただくのは、お客様ご自身となります。
この店長ブログでも、いろいろな素材に焼印や刻印、箔押し加工などのご紹介をさせていただいておりますんで、ご参考にしていただけましたら幸いです!今日は、焼印加工を失敗せずに綺麗に押すやり方についてのご説明をさせていただきます。
焼印加工をする前に、端材で焼き目の確認をすることが大切です! 電気式や直火式の加工道具での焼印をされる場合、非接触型の特殊な温度計でもない限り、印面の温度がどのぐらいかということはわかりません。
木などに焼き目が入る温度帯は約300℃ぐらいです、そのため、300℃以下の場合はうすい焼き目もしくは焼き目が入りません。 また、電気式の焼印の半田ごてでは、予熱時間をじゅうぶんに取った場合、最大温度は500℃ぐらいになります。
木材などに、マックスの温度帯でも焼印は可能ですが、予熱時間を取り過ぎた場合には、焼きつぶれてしまいやすくなります。半田ごてそのものには、温度調整機能がないため、一度電源を抜いて冷ます、もしくは端材などに、ポンポン焼印を押すことで印面温度を冷ますなどのやり方もあります。
直火式の焼印の場合では、直接の火での加熱になりますので、電気式とはまた違う難しさがあるかもしれません。焼印が冷えた状態から、直火にあてて加熱をするのですが、おおよそ3分程度で、焼き目が入るぐらいの温度になります。
※大きめサイズの焼印は、もう少しかかります。焼印は加熱すると、温度の変化で色味が変わってきますので、慣れてくれば焼印の色味で加減がわかってきます。
今回、ご紹介させていただきました、patio.workshopさまの焼印のお写真の出来栄えは、かなり綺麗に仕上がっています!ご注目いただきたいのは、焼印が押されている左側に映っている木の端材です。
このように、予熱が完了した際に、かならず焼き目のチェックをすること!そうすることで、印面温度はわかりませんが、焼印をきれいに押せる確率がはるかに上がります。 本番前に必ず試し押しの焼印で焼き目のチェックを!が綺麗に焼印できる近道になります。
これは、どのような素材、どのような加工道具でする場合にも、共通する大事なポイントになります!
焼きごての置き台に石を!ナイスアイディア!熱伝導が悪いので焦げないですね! 電気式の焼印では、予熱時間におおよそ10分程度はかかります。電気ゴテの持ち手以外の部分はコンセントにさしてすぐに熱くなりますので、お気をつけください!
『じゃぁその間ずっと持っとかないといけないの?』いえいえ、そんなことはございません!高温でも焼けない素材の何かにもたれ掛けさせればOKです。
おすすめは、100円ショップで手に入るコレ! 焼印本舗の店長おかどめは、ご購入前でも、焼印納品後でも、いつでも焼印加工などのお困りごとにご対応させていただきます。
どんな些細なことでも構いませんので、どしどしご相談くださいませ!以外に、『なんや!そんなことやったんやぁ~』みたいに簡単に疑問が解消することも多いので、悩む前にすぐご相談いただけましたら幸いです。