焼印探訪!日本全国のご当地グルメ・名物・銘菓の焼印

日本の中心(東経135度と北緯35度の交差点が存在する)である西脇市は、焼印本舗と同じ兵庫県にあります。日本のおへそと名乗っている地域は全国各地にいくつかあり、それぞれ地理的、人口分布などを理由として主張しているため絶対にへそが兵庫にあるわけではなさそうです。

自称日本のおへそに位置するせいなのかは定かではございませんが、日本全国よりご依頼をいただいております。南国沖縄の離島から、極寒の北海道網走へもアツい焼印をお届けしています。

そんなオリジナル焼印はご当地の銘菓、お土産などで使われています。ところ変われば、名前もかわるように同じ物でも呼び方が違ったり、名前が同じでも見た目が違うことがあります。その代表的なのが、あんこを挟んで丸い形で焼く大判焼きですね。

なぜか、ここ関西エリアでは、御座候(ござそうろう)と呼ばれています。いろいろな呼び名がある中、御座候だけ会社の名前だから不思議!昔からそう呼んでいるので、誰も不思議には思っておりませんが、関西はやっぱり独特でクセが強い。

ご当地の名物への焼印では、イベントやキャンペーンにあわせた限定商品でよく使われています。北陸新幹線開業で盛り上がる敦賀より!

敦賀の名物かたぱんにオリジナル焼印がおされた画像

敦賀名物のかたパンに限定デザインの焼印が押されています

「つるが」「WAKASABAY(若狭湾サイクリングルートロゴ)」の焼印入りのかたぱんは敦賀駅前の土産物店「敦賀かわと」のみの限定販売です。新幹線の開業ムードが高まる福井県でホットなニュースとしてご紹介されています。

知る人ぞ知る「かたパン」文字通り固いのでなめてかかると危ないです!食べ方の説明をしっかり読んでから味わいましょう。

甲南パーキングエリア 忍者の焼き印入り肉まんの画像

滋賀県より甲南パーキングエリアの下り「忍術茶屋」の肉まんへの焼印

ご当地グルメではかかせない、サービスエリアやパーキングエリアのフードアイテム。地元食材を使ったここでしか食べれないものも多く、ついつい買って食べてしまいます。そして、どことは限らずSAやPAではソフトクリームが食べたくなってしまいます、けっこう高い値段ですが。

近江牛入り肉まんは、実際にお店に伺って食べさせてもらいました。事前のお知らせなしでお邪魔しましたが、焼印オーダーを担当していただいたお客様ともお会いできて記念撮影までしてもらいました。

埼玉県所沢市のイメージマスコット「トコろん」のひな人形バージョンのデザイン焼印

埼玉県所沢市のイメージマスコット「トコろん」ひな人形バージョンの焼印

こちらも、ところ変わればキャラクターも変わります。少し前に大きなゆるキャラのブームがあり、今でもご当地にあわせた特徴のあるかわいいキャラクターたちがいっぱいです。

地域によって、ピーアールがうまいのか、埼玉県の「トコろん」はご依頼が多いキャラクターの一人です。くまもんもやっぱり多いですが。

公式に認定されているご当地のゆるキャラのデザインの使用は、各市町村のHPなどから申請することで、意外と簡単に使うことができたりします。ゆるキャラの人気格差がすごいあるようなので、使うか使わないかは地元愛の深さでご検討ください。

京都伏見稲荷の銘菓『稲荷せんべい』おせんの里 松屋様の焼印入りお煎餅

京都伏見稲荷を代表する銘菓『稲荷せんべい』の元祖 おせんの里 松屋様

地域の特色が反映されていると言えば地元で愛され続けている「銘菓・名菓」「郷土菓子」「地域限定菓子」があります。

創業93周年伝統ある『おせんの里 松屋』の三代目は新しい試みをどんどん実行されています。干支の焼印やデザインを一新された稲荷せんべいも好評いただいているそうです!

 

県民性や地域に根差した番組は長寿番組が多いですね、「秘密のケンミンSHOW」や「出没!アド街ック天国」、少し違うかもしれませんが所さんの「ダーツの旅」なんかもやっぱり地域ならではの特徴や雰囲気を知ることができるので面白いです!

ご当地の紹介を全都道府県してしまうと、日が変わってしまいそうです。今日は福井県・滋賀県・埼玉県・京都府の4県のご紹介でした。

次回お楽しみに!


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著者 焼印本舗 店長 岡留

焼印本舗 岡留 祐介

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