今日の試し押しはビニールテープへのロゴ入れになります。温度調整ができるホットスタンプTW350ではなく、焼印電気式セットでの加工にてテストしていきます!
柔軟性と耐水性があるビニールテープですが、種類によっては熱に強い種類もあるようです。一般的なビニールテープは高温に弱く、90℃ほどの高温に耐える耐熱テープというものもあります。
焼印電気式セットでロゴ入れ。電気ゴテの温度帯は500℃前後になっています。表面のビニールの層が溶けてすべりやすいため、位置決めをしたらずれないように押すことがポイント!
ビニールテープへのロゴ入れの仕上がりですが、正確にはビニール部分が溶けて下地の素材に焼き目が入っている状態です。
ビニールやナイロンなどへのロゴ入れを焼印でする場合には、煙が発生しますので屋内での加工の場合には換気が必要です!
電気式焼印での加工では、温度のコントロールができないため、焼き目が入らない素材(溶けてしまう素材)への加工では仕上がりにムラがでてしまいます。明日は、温度調整ができるホットスタンプTW350で、型押しと箔押しをご紹介する予定です!