卒業式の記念品のひとつとして、今も定番の紅白饅頭。この時期から、ぼちぼちご相談とご依頼をいただきます。紅白饅頭・薯蕷饅頭/上用饅頭やどら焼きへのオリジナル焼印について簡単にご紹介させていただきます!
直火式と電気式セット、おすすめの加工道具は?
紅白まんじゅうへの焼印の方法についてですが、おすすめは高温で焼き付けができる直火式セットになります。表の皮がうすく、はがれやすいため高温、短時間で焼き入れができる直火式での方法を推奨しています。
焼き付けの作業を、紅白まんじゅうをお願いしている和菓子屋さんにしてもらう場合には、加工道具をどのタイプにするのかを事前に確認するようにしてください!和菓子屋さんによっては、電気式が慣れている!ということもありますので!
紅白まんじゅう・どら焼きへの焼印におすすめの金属は?
焼印ができる金属は2種類、真鍮(しんちゅう)とステンレスになります。食品への焼印におすすめの金属は、耐熱、耐久、衛生面で優れているステンレス製の金属となります。加工道具と同じように、焼き入れ作業もお願いされている場合には、焼印の金属に指定が無いかの確認もしておくとスムーズです。
直火式での焼印をされている場合、加熱する熱源によっても適した金属が決まる場合があります。業務用のバーナーなど高温での加熱をされている和菓子屋さんが多いため、ステンレス製でのオーダーがおすすめです。
校章のデザインデータがない・・・データ入稿は?
オリジナルの焼印オーダーでは、お客様にデザインデータのご入稿をお願いしております。ご入稿データの種類(形式)についてですが、AiデータやPDFデータでご用意できなくても大丈夫です。デザインがわかる画像データなどでお送りいただけましたら、こちらでデータ作成をさせていただきます。
デザインデータのご入稿、ご指示いただく際には、必ず製作希望サイズもあわせてお願いいたします。紅白まんじゅうやどら焼きへの焼印のデザインでは、線と線の隙間が狭い場合、真っ黒に焼きつぶれてしまうことがあります。お送りいただきましたデザインを基に、こちらで焼印が入りやすいようにデータ補正しご提案させていただいております。まずは、焼印にするデザイン・サイズをこちらからお問い合わせください!
※焼印のデザインが、寿や祝などの漢字だけの場合には、書式・フォント名と製作希望サイズのご指示をいただけましたら、データのご入稿は不要です!
焼印サイズはどれぐらい?
焼印デザインをどのぐらいの大きさにした方が良いのか迷ってしまわれた場合には、焼印を押す紅白饅頭やどら焼きの大きさを教えてください。大きいものから小さいものまで、おまんじゅうによってかなりの違いがあります。また、形状がわかるお写真などあれば、お送りいただくことで、焼印が押しやすい範囲内にてサイズを調整いたします。
あんこが入っているため、おまんじゅうの直径よりも二回りぐらいに焼印サイズを抑えておくとよいかもしれません!ご予算から商品を選ばれる場合には、こちらの金属別のサイズ表よりご確認お願いします。
いつまでに注文すればいい?
3月上旬から中旬が卒業式が行われるため、紅白饅頭やどら焼きへの焼印のご依頼は、2月中旬ごろまでにお願いいたします。記念品製作の紅白饅頭・薯蕷饅頭/上用饅頭を和菓子屋さんに焼印してもらう場合には、焼印を押すスケジュールを事前にご確認いただき金属別の製作納期から逆算していただければと思います。
ステンレス製・・・製作開始日より約14日程度
真鍮製・・・・・・製作開始日より約10日程度
卒業式の記念品・ノベルティづくりのアイデア
紅白饅頭以外でも、木製品、革製品へのロゴ入れをして特別な記念品づくりでオーダーいただいております!
木製品への焼印加工
革製キーホルダーへの刻印
お箸に学校の名前を焼印
お客様の事例などご参考にしていただき、特別な記念品づくりのご参考にしていただけましたら幸いです!