今日の試し押しは、最中(もなか)への焼印です。電気式セットを使って仕上がり具合を早速チェックしていきましょう。
大きさ4センチぐらいの直径のもなか、焼印を押す部分は、なだらかな曲線になっています。最中(もなか)は、お餅が原料なので、ほどよい弾力とパリパリ感が食べておいしい食感!!
弾力があるといえど、強く押し込み過ぎると割れてしまうことがあるので、左手に最中の皮を持ち、焼印の方に押し当てるように加工していきます。小さいサイズのもなかにされる場合には軍手などを着用して火傷しないように気を付けてください。
押し付け時間は、1秒程度です。最中(もなか)の皮に押しつけ過ぎると真っ黒に焦げて穴が開いてしまいます。もろい素材なので押せば押すほど、仕上がりが深くなってしまいます。焼印の印面をまんべんなく、ゆっくり押し当てると綺麗に押すことができます♪
もなかへの焼印を電気式セットで加工する場合には、温度調整機(パワーコントローラー)を使う事で、焼きムラや焦げすぎてしまうことを抑えることができます。