今日の焼印をする素材は、ボール紙。紙素材に細かいデザインの焼印で、どの程度やきにじみが生じるかを確かめていきます。ボール紙とは、藁パルプで作った板紙のことだそうです。昭和生まれの店長おかどめの幼少期に流行していたレトロな遊び、めんこ(紙めんこ)の素材もボール紙でした。紙箱や本の表紙にもちいられています。
mmとポイントをリアルに再現して作った焼印(真鍮製)で焼いていきます。焼印加工では、紙素材に限らず線と線の隙間が狭い箇所がやきにじみにより、焼きつぶれてしまうことがあります。
0.25pt と0.05mmの間にも実寸の線は焼印の凸部分としてあるのはあるのですが、細すぎて焼き目がついておりません。そして、ボール紙への焼印の仕上がりですが、思っているほど焼きにじみが起きない素材のようです。※すべてのボール紙への焼印の仕上がりではございませんのでご注意ください。原料などの違いにより焼印の入り方、仕上がりには違いがでてまいりますので!
焼印を押しあてている時間ごとの仕上がり画像です。言うまでもないのですが、長く押し当てると濃い仕上がりになります。紙素材への焼印では、だいたい3から5秒程度の押し付け時間のものが多いです。紙ってすぐ燃えてしまいそうにみえるのですが、木よりも焦げ目が入る温度帯は高いところにあります!
焼印をご検討のお客様へ!焼印してみたい素材のサンプルをお送りいただけましたら導入前に無料で試し押しをさせていただきます。自社ではじめるロゴ入れ・名入れ加工導入の検討に、実際のサンプルの仕上がりをご確認いただけます!革・木・食品など全国からいろいろなサンプルをお送りいただいております。お気軽にご利用くださいませ~
今日の試し押しで使用した機材