焼印を押す方法は、目的や使用する加工道具により違いがあります。主な方法には、直火、電気、熱プレスなどがあります。
直火
焼印を文字通り、直火(ガスコンロ、バーナー、炭火など)で加熱する方法です。食品や木製品への焼印におすすめです。
道具:直火棒 加熱方法:直火。焼印を直接、火であぶるやり方。
温度調整:難しい。
メリット:他の道具と比べて安価で用意できる、高火力で濃い焼き目をつけれる!
デメリット:温度調整が難しい点。加熱時間により変わってしまうため。
こんな方におすすめ:時短で焼印できるので食品などへの焼印をされる飲食店様など。
電気
電気ゴテなどのヒーターを使用して加熱する方法です。電圧調整機などで温度を制御しながらの加工もできるため、木工、皮革製品などへの加工向きです!
道具:半田ゴテ
加熱方法:電気。家庭用のコンセント。
温度調整:やや難しい。コテ自体に温度調整機能無し、専用機材で大まかな調整可能。
メリット:準備が簡単で比較的に温度帯が決まっているので仕上がりに個人差が出にくい。
デメリット:連続の焼印加工には不向き。
こんな方におすすめ:初めての焼印加工の方。
熱プレス
熱と圧力をかけて焼印を押す方法です。温度調整機能や均一なストロークでの加工ができるため、仕上がりが安定しやすくなります。
道具:ホットスタンプ
加熱方法:電気。家庭用のコンセント。
温度調整:簡単。350度まで1度単位で調整可能。
メリット:他と比べて唯一温度調整ができる焼印加工ができ、安定した焼印が可能。
デメリット:素材の大きさなどにより加工位置に制限があること。
こんな方におすすめ:ひとつ上の仕上がりを目指す方。安定した仕上がりを量産される方。
焼印本舗のオリジナル焼印は、直火、電気、ホットスタンプなどすべての加工道具に取り付けて加工できる仕様となります。
ご予算や仕上がり具合など、ご要望にあわせたご提案をさせていただきます。
まずは、お気軽にご相談くださいませ!
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