48分に1回銀行強盗が発生するといわれるロサンゼルス。ロサンゼルス郡保安局の重犯罪班を率いるニック・オブライエン(ジェラルド・バトラー)は多発する銀行強盗に日々立ち向かっていた。そんなある時、伝説の強盗と呼ばれるレイ・メリーメン(パブロ・シュレイバー)の一味が3000万ドルの銀行強盗を企てているとの情報が舞い込む。氷のように冷たく、恐ろしいほど冷静なレイに率いられた集団は、平凡な強盗団ではない。軍人のように正確に動き、緻密な計画を立て、熟練した人材を雇い入れる。ニックたちは徐々に一味を追い詰めていき、両者が対決する日は刻一刻と近づいていた。(C)Motion Picture Artwork (C)2017 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.© Motion Picture Artwork © 2017 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 映画のタイトルは『ザ・アウトロー』強盗団と刑事の激しい対決の内容、映画史に残る銃撃戦というキャッチフレーズです。 主演は、『300(スリーハンドレッド)』のジェラルド・バトラー。スパルタの王、レオニダス役で日本でも有名になった俳優。その他には、『エンド・オブ・ホワイトハウス』のシリーズでも有名ですね。 舞台は世界屈指の犯罪都市ロサンゼルス。関係無い話しですが、店長おかどめの生まれた故郷「トーランス」あたりでも撮影されたようです。 小さいころに、犯罪都市ロサンゼルスから、伊丹市に引っ越しといて良かったと思うほどの銃撃戦…まぁ映画やけどね! © Motion Picture Artwork © 2017 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 泥棒と警察というおなじみの対立の構図なんですが、この映画では見た目と素行は刑事側の方が悪い!日本語版の映画タイトル通りアウトローな刑事達が犯罪組織と頭脳と身体でガチンコ対決する約2時間。 毒を持って毒を制す、日本でもマル暴刑事さんたちが本物にしか見えないようなイメージに近い。 刑事側も泥棒側も、プロフェッショナルの集団。泥棒はダメですけどね!できるグループ、戦う集団はプライベートや仕事をする以外の時間でも時を共有している家族のような存在。やるときはヤル!叩き上げの集団ってのがどちらもカッコイイ。 ドンパチや、男臭くてカッコイイ仕草(悪い系の)だけでも充分に見応えがあります!正義と悪の両方の視点で楽しめます。 そして最後に大どんでん返しで、スッキリする結末が待っています! あとがき 主役のニック・オブライエン刑事が、自分のせいですが妻と離婚することになり、戦いの前に離れて暮らすようになった。小さい娘と金網越しに合うシーンがあります。 わたし、娘もいないし、離婚もされていないのですが、すんごい胸が苦しくなるシーンでした。男泣きしているジェラルド・バトラー、この映画では少し汚めで粗暴なキャラですが内面が垣間見えた大好きなシーンでした! 素行不良は良くないですね!現実世界で金網越しに息子たちと会う日が来ないように気をつけます!
『ザ・アウトロー』正義と悪のプロフェッショナルな映画
映画の楽しみ方って人によって違うかと思いますが、わたしの映画の楽しみ方は至って簡単。自分が主人公になったような気持ちで観ること。まぁ映画の種類やタイトルによってですが、アナ雪とか絶対無理ですもんね。。。
昔に流行ったジャッキーチェンなどのカンフー映画なんか観終わったあと、強くなった気がしますもんね。暴力的なアクション映画(極道もの)なんか観た後は、いつもより3割増しで言葉がきたなくなります。
アウトレイジ観た後などは、口癖は『バカヤロウ~』関西ではよく、『アホちゃう』みたいな感じでアホという言葉が飛び交います。そのせいか、バカって言われると意外と傷ついてしまう。
観た映画の影響を受けすぎる単純な42歳、今日もアツい映画を見つけてしまいました!
2018年『ザ・アウトロー』(字幕版)2時間20分