今日の試し押しの素材は、靴の中敷き・インソールや靴の内側のパーツにならう生地への箔押し加工です。
生地の種類がすべて違いますので、箔がきれいに定着する押し方を探って見本のような箔押しの仕上がりに近づけていきます!見本があると気合が入ります。箔押しができないわけではないということがわかりますので!!
ゴムのようにやわらかいインソールの部分への箔押しです。何度も試行錯誤をし、押し加減がとても重要なことがわかりました。設定温度自体は、箔の活性化する定められた温度にあわせてください。
びっくりするぐらいの弱めの押し込みでの加工が必要です。※強く押し込んでしまうと箔がベタっとついてしまいます。
設定温度110度で押し時間:1~2秒
こちらの素材は、くせのない革のため綺麗に箔がのっております。設定温度110度で押し時間:1~2秒
床面への箔押しも、押し付け時間を調整してあげることできれいに箔がのりました。本来、箔押しの押し付け時間は短めの方がきれいに仕上がることが多いのですが。起毛しているような生地の場合、少し長めに押し込んで箔をゆっくりなじませることが必要です。
押し時間:3~4秒 強く押し込む必要はないですが、長めにアイロンをかけるように!