大きい製品に名入れの焼印はできますか?カッティングボードに文字入れ

今日も新しい焼印加工(名入れ)のミッションをいただきました! 全国各地より集まるサンプルをご希望の加工ができるか検証してまいります。 木製品でも、個体差があるので試し押しのステップを踏んでいただけるとこちらも安心してご提案させていただくことができます。 大きなカッティングボードに文字の焼印を入れていきます。 文字のサイズ感と仕上がり具合を確かめるために、焼印で使う真鍮文字アルファベットは3種類の大きさ。 上から、3mm、5mm、7mm。 だいぶ、汚れてきている真鍮文字、お客様には、まめにお手入れしましょうと、お伝えしているのに、こんなにアップで撮るとバレてしまう・・・ 特に、7mmの文字が汚れている。 真鍮文字や焼印は、印面が汚れていると加工の仕上がりに影響してきます。 今回の加工が焼印なので、それほど影響が出ないのですが、 箔押しや型押しをする時には、この汚れが邪魔をしてきますので、定期的にお掃除することが大事。(自分に言い聞かせてます。) 大きい木製品にホットスタンプを使って焼印する場合。 印字できる場所に制限が出てきます。 ホットスタンプの支柱から文字をセットしている奥行は約8cmしかありません。 ということは、製品の端から8cmまでの距離までがホットスタンプで加工ができる位置となります。 言葉の説明では、文才が無い為伝わりにくいと思いますので、一番最後の動画で加工位置について触れていますのでご参考にしてみてください。 木製品への焼印加工の設定温度は、300℃から350℃程度。 あまり焦がしたくない場合は、300℃で少し長めに押しつけてあげると失敗しにくいです。 何秒ですか?って言われると、それは木の種類、乾燥具合により違いがありますが、、、 長くても3~5秒かと思います。 350℃での加工をする場合は、2秒までが押しつける時間の目安。 ポンポンポンっっと、作業効率がいいのは最大温度の350℃での加工です。 何か、気づきました?違和感に? はい、中央の文字が逆なんです。わざとじゃないですが、文字スロットをセットする方向を間違えてしまいました・・・ せっかく綺麗に仕上がった試し押しなのに。。。 悔しい!そして、すいません・・・ 試し押しでお預かりしたサンプルなので、お返ししなければいけませんので。 気を取り直して、試し押しの結果は、 3mmのサイズの文字では、デザインが小さいせいか焼きつぶれてしまっていますが、字としては認識できるレベルの仕上がり。 とても、焼印がはいりやすい、カッティングボードでした。だけに、悔しすぎる~。 反省しています。 今日の動画 さいごに 近所のドラッグストアで買ったマスク1,980円が、ネットでは7,000円… 需要と供給で価格が決まるのは当たり前なので仕方ないのですが、足元見てくるやん・・・ 価格高騰させたショップ名は、憶えておこう。 蛇年生まれで、そういうところは執念深いのです!

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