こんにちは。
お隣中国の新型肺炎の余波がこんなところまで・・・
兵庫県の川西市でも、マスクが品薄状態になっています。(山あいの田舎です。)
PB商品っぽいのはあるのですが、防御力高そうな少し値が張るやつブランドもんから売り切れしてます。
中国にいる友人も、お正月なのに新型肺炎のせいで、ずっと家に引きこもっているようです。
オリンピックの頃には沈静化しといてほしいですね。
一日も早く収まることを祈るばかりです。
さて、今日の内容は、木製品への箔押し加工についてです。
素材は、奈良県の吉野杉のお箸です。
お箸に箔押しの加工を自分でする前に
木やプラスチック製品への箔押しのお問い合わせの際には
オーダー前に必ず試し押しのご提案をしています。
それには、理由がありまして、、、
木製品、プラスチックなどは、素材の原料によってモノが大きく違うものがあるため
すべての製品に加工ができます!とは、言い切れないからです。
試し押しは、無料にてさせていただいております。
素材の大きさやご希望の加工の仕上がり具合や作業時間などを、テストしてご報告いたします。
ホットスタンプ(箔押し)って?
金や銀のキラキラした表現ができる箔押し加工について、
「電気式セットの半田ゴテでもできますか?」
お問い合わせいただくことが多いのですが、答えは、、、
半田ゴテでは、箔押し加工はできません!
箔押し加工は、圧力と熱が必要な加工です。
圧力とは、押す力のこと。均等に圧力をかけること。
熱とは、箔に含まれる接着剤が溶ける温度のこと。低くても高くてもダメなんです。(革・紙用が110度、ナイロン用が130度。)
半田ゴテ自体に温度調整の機能が無いし、半田ゴテはまっすぐ均等に押しつけるのにも難があります。
箔押し加工で使うのは、温度調整が可能なホットスタンプのような機材になります。
お箸への箔押し加工
写真では拡大しているため大きく見えてますが、文字サイズは3mm。お箸の有効な加工できる幅は6mm弱です。
押しつけ加減などは、一番最後に加工している動画でご覧ください。
それほど強い力では、押していないことがわかるはずです。
グッと押し込み過ぎると、お箸が割れてしまいます。
箔押しがきれいに仕上がったかどうかが、使った箔を裏返せば一目瞭然です。
きれいに箔は金型のカタチに抜けていれば大成功!
加工動画
公式YouTubeの焼印チャンネルでは、いろいろな素材に加工をしている動画をアップしています。
最近では、息子たちもこっそり見ているようで、冒頭の挨拶を真似しておちょくってきます。
それに、子供たちがみている人気Youtuberとの視聴回数の違いについても言及してきます。
『なんで、誰もみてへんのぉ~』
『ほっといてぇ~』
今に見ておれ、我が息子よ、そのうちバズるかもよ。今のところその前兆はございません。
さいごに
焼印本舗でオリジナルの加工道具をせっかく導入していただいたのに、きれいに仕上がらなかったらもったいない。
ご利用いただいたからには、思い描くような加工をしてもらいたいと思っています。
お時間に余裕があれば、試し押しは無料なのでお気軽にご利用ください!
使い方のご相談はご購入後でもOKです。
この素材に箔押しをしてるけど、全然うまく入らない~一人で考え込む前にまずはご相談を。
そのほとんどは、なんやぁ~そんなことやったんやぁ~で解決しています。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
新型のウイルスに備えて、今日はいつもより1杯多くご飯たべておこう!