紙の種類別に見るホットスタンプでの箔押し加工の仕上がり

今回は、紙への箔押しのご紹介です。 紙の種類により、ホットスタンプでの箔押しの仕上がり具合に違いがあるのでご参考にしていただければ幸いです。 全体的にきれいについているのですが、ベタ面が多い部分の箔が抜けています。 紙の表面の凹凸によるものです。ホットスタンプは卓上タイプで、大型のプレス機のような高い圧力での押しができません。ベタ塗りが多いデザインで素材の凹凸がある場合にはよく起こります。 左側の切れてしまっている部分は、機械の調整で、治ります。。。 表面にナイロンPPがはられてある紙。つるっとして質感も良い素材です。 表面にコーティングされているような化粧箱によく使われる素材には、ナイロン用の箔を使います。 ナイロン用の箔の接着剤は、130度で定着します。 革・紙用の箔は、110度。 少し表面に凹凸がある紙の違う素材です。こちらもベタ面の箔の抜け以外はいい感じ! マットな質感の黒色の紙。細すぎる線0.25pt 0.05mmの部分は一部きれいに定着していません。 最後の紙も化粧箱などによくある素材。 少し強く押しすぎた感もありますが、うまく定着はしているようです。 バリがでてしまっていますが、熱が入っていないバリはやわらかいブラシなどで取り除くことができます! ご来店予約をしていただければ、持ち込みの素材で加工を体験していただけます。 来店予約の入力はコチラ 遠方のお客様には、素材をお送りいただければ無料で試し押しをさせていただきます 試し押し無料モニター登録はコチラ 紙への箔押し加工でよく読まれている記事はこちら https://www.kawa2han.com/kawa/blog/diy_basic_knowledge/post-5144.html

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著者 焼印本舗 店長 岡留

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