オリジナルの焼印・刻印で自社製品に箔の印刷をいれたい! すでに持っている機材と刻印で加工をしているのですが、何回やってもきれいに箔が印刷できない・・・ 電話やメールでのお問い合わせで、うまくいかない現状の問題をお教えいただければ自作加工に関わることであればなんでもお応えいたします。
それでも、問題が解決しない時には素材をお預かりして実際に試し押しをさせていただきます。(もちろん無料で!) 失敗の数だけ上手くなる!焼印本舗では、いろいろな素材に加工してきたノウハウがあります。
プリントできる布。(布生地のインクジェットプリント用シール)ラベルやお名前シールとして自宅でもカンタンにオリジナルグッズが作れるアイテム。 インクジェットプリンターで印刷した後に、アイロンを使わずにペタっと貼ることができるシール。(シールなので、五回以上の洗濯には耐えれないようです。)
家にインクジェットのプリンターがあれば、すぐに自分だけのラベルが作れて、文房具やガラス、衣類などシールで貼れる素材に使えます。 今回の試し押しのご依頼は布プリントシールに箔が定着するのか? 早速、ホットスタンプを使って試してみます。
箔のホットスタンプの仕組みは、素材の上に箔を乗せて、熱した金属の版(焼印・刻印)のデザイン部分だけを圧力をかけて圧着させるものです。 素材に適した箔の種類を選び、箔に含まれている接着剤が活性する定温で加工をします。
熱圧着タイプの箔を準備する際には、どの素材で使えるかなどを確かめてから購入してください。革や紙用やナイロン用など素材にぴったりと接着する朔(のり)の種類で分類されています。
焼印本舗の箔では、革・紙用(110℃)ナイロン用(130℃)の2種類。 試し押しでは、まず革・紙用(110℃)の箔で試していきます。それでも定着しない場合にはナイロン用(130℃)を使います。
コットン生地の布プリントシールでは、念のため2種類の箔で加工をしましたが、革・紙用(110℃)できれいに箔が定着しています。 写真では、わかりにくいと思いますが、一番上のSAMPLEの仕上がりが文字のベタ部分に生地の凹んでいる部分に箔がのっていません。
その下に、同じ箔で加工をしているのですが、凹んでいる部分にも綺麗に定着しています。 この仕上がりの違いは? 上のかすれてしまった仕上がり時の加工では、ゴムマットを敷いて箔押しをしたもの。 下の綺麗な仕上がりは、ゴムマットを敷かずに箔押しをしたものになります。
素材の裏側を見てみると、わかりやすい。 ゴムマットを敷いた上の裏側には素材に、圧力をかけた際の跡がクッキリ出ています。 そのすぐ下には、何も跡がついていません。
ゴムマットを敷くことで素材に圧力をかけやすくなるので、強く凹みをいれることができます。 コットン生地のように、素材自体に厚みがある素材では、何も置かずに箔押しをすることで、きれいに箔を印刷できるようになります。箔の印刷が綺麗にできない! と諦めずに素材に合わせた加工のやり方をしてあげることで誰でもカンタンに箔押しができます。
試し押しで使用した真鍮文字アルファベットセット
SAMPLE の文字のサイズは高さが7mmのアルファベット大文字。 真鍮文字セットは、自由に並べ替えて製品にお名前を入れることができる名入れセットです。 ご予算や名入れサービスに合わせて自由に自分だけの名入れセットがネットで簡単にオーダーできます。
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