オーダー焼印は、ライターのロゴからでも作ることができます。
焼印や刻印で使う場合は、少しだけデザインを調整して加工をしやすくしておきます。
このデザインでは、白抜きのお店の屋号「cheerz」を黒字(焼き目になる部分)に白黒反転させています。
また、ぶたさんの黒べたを線で表現しました。食品などにも使うということで黒い部分が少ない方が、焼き目を反映させやすく、焦げ臭さも抑えることができるのです!
今回は、オリジナルの焼印(真鍮製)ひとつで、いろいろな素材に加工をしていきます!
食品に焼き印。
食パンサンドイッチに焼き印。カセットコンロで約2分で押せる手軽な直火式セットで!
食パンでは、耳の茶色い部分の方が焼き目が入りやすい。
木に焼き印。
コルクのコースターに焼き印。温度は300℃。約2秒程度でOK!
檜のブロックに焼き印。サイコロみたいに違うデザインで焼き目を入れてもカワイイかも!
木材は水平に見えても、乾燥などによる反りがあるものが多く、少し強めに押しつけないと焼き目が入らないことがよく起きてしまいます。檜ブロックと板は350℃で約3秒程度。
紙に箔押しと焼き印。
左側手前の黒い仕上がりは、黒の箔でホットスタンプしています。
金にすれば良かったです。。。
右側の仕上がりは、焼き印を紙にしたものになります。きつね色で焼き印の方が雰囲気でてます!
奥のポチ袋は、黒と白の箔でホットスタンプ。
設定温度は、箔押しが約120℃。
焼き印は、300℃でおしています。
革に箔押しと焼き印。
左側のキラキラした素材は合皮。に白の箔でホットスタンプ。
右の素材は、床革に焼き印、革への焼き印は安定した仕上がりです!
さいごに
オリジナルのデザインで作るオーダー焼印は、ひとつでいろいろな素材に加工をすることができます。
デザインとは、反転して作るのでお店の名前が逆になってます。
飾りとして、置いておくだけでもキュート!
今回は、直火式セットの直火棒と、ホットスタンプを使った加工でしたが、電気式の半田ゴテでも使えます。
ご予算にあわせた加工道具から始めて、自作加工にどんどんハマっていけば加工道具を変えてもっと自由にいろいろな表現・仕上がりをすることができるのも焼印本舗のオーダー焼印の特徴!
すべての加工道具で使える仕様なので、あなたはどの加工から始めますか?
ひとりでも多くの方に自分でする、加工の面白さを伝えれるようにと、これからもご紹介してまいります。
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店長岡留のプロフィール
焼印が初めての方へ
オリジナルの焼印を作る上で知っておくと便利な基本用語の意味をご紹介しています。
オリジナルの焼印を作ってみよう!
オリジナルの焼印をオーダーするのに必要な3つのポイント