焼印・箔押し加工のデザインを失敗しないためのたったひとつのポイント!データ作成のヒント。

オリジナルのデザインで作る焼印・刻印に必要なのはお客様のデザイン。Illustratorのデータやその他のソフトで作成されている焼印や刻印の基となる入稿データのことです。どのデザインでも、たったひとつのことにご注意していただくだけで各種加工をされた際に仕上がりが良く簡単に加工ができるようになります。 今回ご紹介させていただく内容については、主に焼印や箔押し加工で効果がわかりやすい内容となりますので、その他の加工についてまではカバーできていないこともありますので、ご注意ください。

焼印や箔押しのよくある失敗からご紹介させていただきます。

まず、焼印加工から。焼印加工はデザインされた金属版で素材に焼き目をつける加工になります。焼き目とは焦がす。という現象で、モノの燃焼温度にほど近い温度での加工となります。そのため、押しつけ具合や温度帯によっては真っ黒になってしまうこともあるのです。 きれいな焼印の仕上がりとは、デザイン通りに色が入ること。これまでに焼印加工をされた方なら、お分かりだと思うのですが、焼きにじみは少なからず起きてしまうのです。 焼印加工では焼きにじみが必ず起こる!

箔押し加工のよくある失敗について

箔押し加工とは、デザインされた金属版の部分だけ熱圧着させる箔を素材に定着させる加工です。ホットスタンプなどとも呼ばれています。ここで使う熱圧着のやり方でつく箔には接着剤の薄い層も含まれているので決まった温度に調整する必要があります。 決まった温度で、圧をかけるだけで定着するのですが、デザイン以外のところにも箔が残ってしまうことがよくあります。温度の確認(決められた温度)が最優先にはなりますが、たいていの箔は、110℃か、130℃程度なのでここではあまり悩まなくてすむはずです・・・ 箔押し加工では、箔が残ってしまうことがよく起こる!

たったひとつのポイント

焼印と箔押し加工でよく起きてしまう失敗。焼きにじみと箔が残ってしまうこと。避けては通れない問題ではございません!よくある失敗を、デザイン作成の段階でリスクを回避することができるのです。もったいつけることではないのでご説明させていただきます。 抜き幅を1mmとるべし たったこれだけで、ほとんどの素材に対して仕上がりに違いがでます!抜き幅というのは、線と線の隙間のことです。焼印や刻印のデータは白黒2色で黒色で表現している部分が凸(焼き目や箔がつくとこ)。白い部分が凹(焼き目や箔がつかないとこ)。 手書きのスケッチで作ったこのデザインも眉毛やメガネのあたりはかなり細い隙間です。 上のデザインのように抜き幅が0.2mmのまま焼印加工すると黒い固まりのような仕上がりになることが予想されます・・・

仕上がりの違いをpt(ポイント)の違う焼印で実験!【木材と革】

同じデザインでも線幅を変更すると隙間がどんどん狭くなります。 この抜き幅別の焼印を使って焼印加工の仕上がりの違いをご覧ください。 左は一番抜き幅が広いものです。木にそれぞれの焼印をしていますが、上から下にいくにあたり押しつけ時間を長くしています。右はもう真っ黒です。 電気式の焼印で加工しているので素材にもダメージが入ってしまいました、少し見えにくいですね・・・ 加工を簡単に、なにとりもきれいに仕上げるためにはデザインから注意する。それもたったひとつの合言葉、『抜き幅1mm』 データチェックの際には、この抜き幅について重点的に目を凝らしております!デザインの重なっている部分の細かい部分は仕方がないので、あまり神経質にならないようにお願いします。せっかくの焼印ですから、きれいに簡単に加工をしていただきたいと願っております。 最後までお読みいただきいつもありがとうございます!

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