【試し押し】ノート(合皮)への型押し 電気式焼印セット編
合皮のノートに自分でロゴなどを電気式焼印セットでの試し押しのご紹介をさせていただきます。電気ゴテは家庭用のコンセントでつかえる焼印のやり方。簡単とはいえど温度は550℃に到達するほどの熱さ!木や食品にも濃い焼き目をいれることができるぐらいです。合皮素材は、合成樹脂でできています。いわゆるゴムみたいなもの。そのゴムに550℃の熱を加えるとどうなるか・・・試していきます!
使うのは、100Wの容量の電気ゴテと真鍮製のオリジナル焼印。右側に見えている四角いやつは、パワーコントローラーという電圧調整器。電気ゴテ自体に温度調整機能がないため、コンセントと半田ゴテの間につないであげることで、大まかではありますが温度調整ができる道具です。
パワーコントローラー無しで、電気ゴテ全開で焼印すると・・・完全にコーティングされている樹脂が溶けてしまって、下地が見えてます。。。
次に、パワーコントローラーを最小の温度調整にして加工した仕上がりです・・・
うまくいかないので乱れ押しをしてしまいましたが、温度を絞ってもやはり熱すぎるのです。
かわって、ホットスタンプTW350を使った、加工の仕上がりになります。
設定温度を110℃、130℃でポンっとかるくハンドルを引くだけで、安定した型押し加工に仕上がっております!
合皮への加工は、温度調整ができる機材が必要なのです。