エンボス加工って何?
英語では、Emboss いつも焼印・刻印で加工しているのはへこます加工でデボス加工っていいます。
Deboss エンボスは、その逆。浮き出し加工なのです。これはこれでかわいい! でも、これをする為には少し準備が必要。デザインデータを白抜きが多いもので刻印を作って相当強いプレス機などを使えば一つの刻印でも浮き出し加工を表現できるかと思います。 でも。。。
革や紙を浮き上がらせる場合には、このように凹凸の刻印で挟み込む。 ドッグタグマシーンで刻印している文字もエンボス!浮きあがってます。
ドッグタグの構造も凹凸の金属文字がステンレス製のタグに上からと下から挟み込むように合体してガチっとかみあわせて文字を浮かせています。 ホットスタンプなど機材でセットする場合には、絶対に凹凸の版の位置がぶれない事が絶対条件です。
予め、刻印をセットする時にちょっとした工夫が必要です。あくまでも試験的に作ってみたエンボス用の刻印なんですが・・・ 成功するとかわいい、何とも言えない風合いが出せますね!
相手が紙などに浮き彫り加工をもっと手軽にするには、ホッチキスみたいな機材もあります。 高級ホテルのトイレットペーパーなんかに、してあるホテルのロゴの浮き出しで表現しているのも熱をいれないホッチキス方式みたいです。