革に失敗しない焼印をしたい方必見!徹底検証、焼印は化学だ!

焼印本舗をご利用いただいておりますお客様の職種、職業は、多種多様です。 革・小物製造のプロ・アマの方から、パン教室の先生、筋肉ムキムキのジム経営者、寺社仏閣のご住職まで、書きだしたらとまらない… そんなお客様の多くが焼印をすること自体がはじめてという方ばかり。 でも大丈夫。焼印本舗では、はじめての方でも安心して導入していただける人気のサービスがあります!

 

はじめてでも安心のサービスって??

店舗でのレクチャーやご相談、お客様にあわせた製品の製作まで実績と提案力でサポートします。 できる限り多くの加工事例のご紹介や、使い方から自作加工をとりいれた実際の導入事例も多いので百聞は一見に如かず。

そんなサービスの中でも、やっぱりこれが人気! ご購入前に、やってみたい加工を実際に使う予定の素材・サンプルで試せるサービス。 試し押しモニター無料なのです! 買う事が絶対条件ではございませんのでお気軽にご利用いただければと思います。 さて前置きが少し長くなりましたが、今日のご依頼の試し押しへ。

 

焼印とは?

焼印とは、英語で【Brand】、ブランド、昔は牧場の所有者が家畜の牛さんに、他者の牛さんと区別する為にやっていた焼印。(現在では、牛さんにマークをつける場合、凍結烙印という低温でより苦痛が少ないやり方に変わってるそうです。)

よく耳にするブランドという言葉も、やっぱりサービスを識別し他社(他者)との差別化をする事のイメージとして、深い意味はわからなくても、なじみやすい言葉のひとつになってますね。

革や木製品、食品に焼印加工をする事で、他者(他社)との差別化をする事ができます。 焼印加工は、熱した金属版を使い焼き目をいれます。 焼き目を入れる素材により、おすすめのあたためる道具・機材があるのでつぎに続きます、、

革に焼印をする時の道具のえらび方

素材ごとに燃焼温度が違うように焼き目が入る温度に違いがあります。 一般的な革には、180℃ぐらいから焼き目が付く場合が多いのですが、革の鞣し方や仕上げ方により適切な温度にはバラツキがあります。

木材でも、木の種類(硬さ・乾き具合)によっても誤差はあるものの、約300℃ぐらいが目安。 紙、模造紙、段ボールなどの方が燃焼温度がしぶとい、いや高いので思っているよりも押しつけ時間が長くかかったりもします。450℃前後。

焼印のやり方・あたため方の違い

焼印をあたためる方法として、電気と直火。 大きな分岐はこの2種類。 直火式は、文字通り、直接火で焼印をあたためるやり方。温度調節は難しいが、高温での加工が得意!

電気式には、半田ゴテなどの電気コテ、ホットスタンプなどの温度調整ができる機材。 半田ゴテは、コンセントに差すだけの手軽さがウリの人気の道具です。急速に温度が上がる反面、約550℃以上の高温になり本体自体に温度調整機能が無いものがほとんどです。 今回の革への焼印加工に適しているのは、やっぱり温度調整ができるホットスタンプになります。

 

ホットスタンプなどの機材では、1度ずつ温度を設定できるので素材にあった適温での加工ができるので安定した仕上がりをする事ができます。

 

使用する焼印・刻印は、今回は真鍮製の焼印になります。 素材の革は、ピッグスキン、豚の革。3つの毛穴が特徴的で、しなやかな伸縮性と手触りで人気の革です。 まずは、箔押し加工の温度でもある110℃から開始。型押しがきれいにはいりました。

 

 

ここから10℃単位で上げて試しましたが、見た目にほぼ変わりが無いので省略。 180℃で

 

260℃でここぐらいから、焼き色とデザイン部分以外にも熱が入ってきました。

 

 

280℃で 焼き目が濃くなり、まわりも少し熱が

 

 

3000℃で ここまでくると、濃い焼き目が入る以上に革が縮んでしまってます。

 

 

豚革にも種類があるので一概には言い切れませんが、焼き目をつけて素材を傷めない温度は260℃! 焼き目を入れない型押しであれば130℃ぐらいでもOK! 温度のコントロールができるので、素材を選ばない点と同じ素材でも違う仕上がりでイメージもグッと変わってきます。

 

さいごに

試し押しモニター無料のサービスは、往復の送料とサンプル・素材をご用意していただくだけ。 イカの一夜干しから、プラスチック製のタコ壺など、こちらも驚くような素材もどしどし届いております。

メーカーさんとの共同開発にも協力して、巷でよくみるお菓子などにも採用されています。 自分で加工するまでに、できる限りの不安をとっぱらってから、加工自体を楽しんでいただけるようこれからも全力でサポートさせていただきます。 焼印加工は、印刷やレーザー加工のように、ハッキリ、くっきりとした仕上がりをする加工ではないということ。

だからこそ、焼印でしか出せない風合いが一番のポイント。いいように言えば、ひとつとして同じものが無い加工表現ができます! 弊社の商品を導入頂いているお客様の多くが、自社の商品にちゃんと利用できるのだろうかという不安を試し押しで解消してから導入頂いております。 試し押し無料モニター承ります。


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著者 焼印本舗 店長 岡留

焼印本舗 岡留 祐介

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