甘くて食感もいい和菓子のカステラが本日のメニューになります。 ポルトガルより伝来した南蛮菓子から独自の発展を遂げた和菓子。洋菓子と思ってました・・・ いつ食べても美味しい、私も大好きなお菓子です。 それでは早速、カステラへの焼印加工でどの方法がやりやすいかを試押しさせていただきます!
試し押しのメニュー
焼印加工ができるやり方は、これらの3つになります。 電気式焼印 LeatherTools 半田ゴテと焼印 直火式 I❤焼印 と おめでとう 直火式持ち手棒L字型と焼印 ホットスタンプTW350 mm ptのデザイン ホットスタンプTW350と焼印 それぞれに長所と短所があったりしますので、ご参考にしていただければ幸いです。
電気式焼印
半田ゴテを使う焼印の方法で、コンセントにさして予熱を待つだけ。約10分程度 仕上がりは、このようなできあがりです。
手軽な準備で加工できる電気式焼印。 比較的コントロールしやすく、安定した加工ができるかと思います。 短所としては、はんだゴテはニクロム線ヒーターを使っているので約550度前後まで急速に温度が上がります。 その反面、長時間の使用にはむいておりませんので要注意。 連続の使用時間が長いとヒーター線が切れてしまい、故障してしまいます。連続の推奨時間は約1時間以内。 使用頻度や、数量などにより導入をご検討してみてください。
直火式
カセットコンロなどの直火であたためるやり方で、電気式よりも高温で焼印加工ができます。 仕上がりはこんな具合です。
数量をこなす時などは、直火での焼印がおすすめです! 高温での加工ができる直火式のデメリットとしては、温度コントロールに難がある点です。 予熱のし過ぎなどの場合、カステラに押しつけた際にはがれてしまう事や真っ黒になる事があります。 慣れていただければ、作業効率も良し、コスト良しの直火式です。 和菓子屋さんなどは、直火式+鉄(ステンレス)製焼印などをよくご利用いただいております。
ホットスタンプ
さいごに、ホットスタンプTW350での焼印加工。 前の2つのやり方と大きく違うのは、温度コントロールができる点です。 仕上がりをご覧ください!
細かいデザインでも、しっかりと仕上がってます。 温度を管理できるので、焼き色や加工したい場所に正確に加工する事ができます!