柔らかい馬革への箔押し加工。

馬革への箔押し加工の試し押しのご紹介。 馬革は柔軟性のある素材で、希少性のある貴重な素材として小物やバッグ、ジャケットなどの衣料品にも使われています。 やわらかいが素材なので箔押しの際には少し加工が難しくなります。 馬革01.jpg ホットスタンプと真鍮版の薄型にて試し押しをしていきます。 設定温度は、約110℃程度で、 馬革02.jpg 箔押しの際には、キラキラ光っている方を上側に! 馬革03.jpg やわらかい素材なので、ホットスタンプで押した際に、グッと深く入ってしまい刻印の輪郭部分や、そのまわりまで箔が残ってしまいます。 そういう時には! 馬革04.jpg やわらかいブラシなどで、軽めにおそうじをすると刻印の型以外の融着していない部分の箔はきれいに取り除く事ができます。 馬革05.jpg ホットスタンプでの箔押しは、型の部分だけ熱が伝わり箔を溶かして定着させるという加工になります。 馬革06.jpg やはり、デザインが細かい部分のまわりの箔が残ります。 ブラシで、ある程度きれいに仕上げる事ができます。 馬革08.jpg ついでに型押し(素押し)加工も、柔らかい分箔押し加工がそれほど安定しにくい場合は型押し加工をおすすめ致します。 馬革09.jpg 馬革10.jpg 型押し加工も、温度調整が可能なホットスタンプであれば安定した仕上がりをすることができます。 焼き目などを入れたい時の加工は、より高温な電気式半田ゴテなどといった具合に、仕上がり具合により機材を変更していろいろ加工をしてみてください! 箔押し加工や、安定した革への型押しにはコンパクトな卓上 箔押し機(ホットスタンプ) ●ホットスタンプの過去の記事 →ホットスタンプと電気式半田ゴテの仕上がりの違いレザー・デニム・スウェード・ベロアの4素材ホットスタンプと真鍮活字での加工合皮の小物にホットスタンプで型押し革、綾テープ、生地への機材や加工方法別の仕上がりの違いパスポートケースへの箔押し加工

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