今回はご依頼のあった石鹸に刻印を実験してみました。 以前にも、市販の石鹸に刻印を試した事がありましたが… 今回の石鹸は、とても自然観溢れる天然の素材感あふれる石鹸です。
少し硬目の石鹸と少し柔らか目の石鹸です。 以前に市販の石鹸に刻印した時の経験上、あんまり温度を上げると石鹸が”ブリブリ…っと盛り上がってしまうので今回は温度低めに120℃程度で試してみました。
まずは、真鍮文字アルファベットで”SAMPLE”っとホットスタンプにセットしわりと、ゆっくりと押さえつけながら刻印してみました。120℃でも、かなり温度が高過ぎたようで、かなりブリブリ感が出てしまいました。
次に少し温度を低めに80℃で挑戦!!刻印を押さえつけた時に少し硬い感じが…..少し温度が低かったようで…. 次に温度を少し上げて..100°で… う~ん、これが一番しっくり来たかな!! 結局、硬目の石鹸も柔らか目の石鹸もそんなに違いはありませんでした。
次に、焼印(真鍮製)をセットして、同じ条件で刻印してみました。
同じ条件でも、焼印の接地面積がロゴの方がかなり広いので100℃では少し温度が低過ぎて、綺麗に刻印が入りませんでした。 次に少し温度を上げて、140℃で試してみました。
少し”ブリブリ”感が出てしまいましたが、エンボスは綺麗に入りました。あとは、このめくれ上がった”ブリブリ”をどうやって処理するかですね!!! 石鹸などへの刻印(型押し)加工をされる場合には、通常の彫りの高さよりも少し上げて製作されることをオススメ致します。
通常の彫りの高さは約3mm程度ですが、5mmぐらいにするのが使いやすいかと思います。 バリのように出てしまった石鹸部分は少し硬めの下敷きのようなものでそぎ落とすように取り除いてあげることで対応できそうです!
メッセージやお客様の名前を自分で加工できる文字アルファベットはホットスタンプにセットすることができるので素材にあわせた適温で加工ができます。 オリジナルグッズやノベルティ製作も必要な分だけ作れてコスト削減と売上アップに貢献! これまで外注に依存していた名入れを自社で行えるオリジナルの名入れセットがネットで定額で作れます。
外注?自分?名入れができる真鍮文字アルファベットとは?
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