ダンボールに自分でロゴを入れる方法は?

エンボッサー刻印機で紙にエンボス加工をしたブログ記事より、ご相談をいただきましたお客様のダンボールへのロゴ入れについてご紹介させていただきます。

1.5mm (Eフルート)の厚さのダンボール

段ボール(中芯あり)に自分でロゴをいれるには?

紙を挟んでエンボス加工でオリジナルロゴを表現できる!

エンボッサーでの加工では、紙の端から40mmの部分までしか届かない奥行の問題と段ボールの中芯(波型の紙)があると、凹凸の刻印がきっちりと重なりづらくなるためロゴを反映させることができません。

エンボッサー刻印機について

ということで、エンボス加工ではなく、焼印でロゴが入るかを試していきます!

ダンボールに直火式の焼印でロゴ入れ

こちらは、直火式での焼印をした仕上がりです。

ダンボールに電気式の焼印でロゴ入れ

そして、こちらが電気式(電気ゴテ)で焼印を押した仕上がりです。

ダンボールへの焼印に限らず、紙類(ペーパーアイテム)への焼き付けでは、おおよそ400℃程度の温度帯に焼印を加熱することで焼き目をつけることができます。

拡大せずとも、店長おかどめの眼鏡まわりのデザインの隙間が狭いところは、直火式・電気式ともに焼きにじみが生じてしまっております。

紙への焼印加工では、革や木材などの素材と違い、押し付け秒数がほんの数秒ですが長くかかります。押し付け秒数の目安を数字にすると、革や木材などは1秒から2秒ですが、紙類(ダンボール)への押し付けは2~4秒程度、押し当ててあげないと焼き目がはりません。

ダンボールへの焼印を無理なく自分で加工するためには!?

焼印にするデザインは、焼きにじみを考慮し、あらかじめ線を焼きにじみ分を予想して細くすること。

デザインの中身、内容は、できる限りシンプルなもので!小さい文字などの場合、焼きつぶれてしまいやすく、仕上がりで文字が読めないなんていうことも起きてしまいます。

中芯の有無や厚みなどによっても、焼印の仕上がりやすさ、加工の難易度が決まってまいります。できるだけ中芯は薄い方が押しやすいです!

ダンボールに箔押し加工について

 

 


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著者 焼印本舗 店長 岡留

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