椎茸への焼印の試し押しは2回目になります。今回お送りいただいた素材は、とてもりっぱな原木椎茸です。

どっしり重量感も感じるたわわに育った立派な椎茸です!
しいたけの傘の方に焼印をすると・・・早速、寿の焼印を加熱して実験していきます。

押した春化には、かろうじて焼き目、焼き色がついた『寿』がはいるのですが、水分量が多く焼き目はみるみるうちにうすくなってしまいます。
やきつけた際に、ぼんやりと焼印のデザインまわりの熱がつたわって画像のようなしみがひろがってしまいます。これは、前回はじめてしいたけに焼印の試し押しをした際に経験済みですので、ある程度は覚悟しておりましたが、やはり今回も同じような現象が起きました。バナナに焼印した場合にも同じような現象がおきます・・・
やはり、しいたけに焼印するなら、軸の方です

なるべく、軸の径が太い方が焼印は押しやすいです。
本当に立派に成長した食べごろの椎茸、軸もふかふか、水分を含んでおります。電気と直火の二刀流で試していましたが、水分量の多さから、途中からは直火式1本に切り替えました。それぐらい水分が多い椎茸です。

天然物なので、軸の太さや形状もひとつとして同じ形はないかと思いますが、焼印する場合に限っては、できるだけ太い軸を選んで焼印をしてください。
明日、一晩ねかせた状態の椎茸の焼印具合もチェックする予定です。