よさこい鳴子踊りの必需品の楽器『鳴子(なるこ)』への焼印のご紹介です。今回の試し押しは、鳴子でも、塗装されているものへの焼印加工です。
お祭りの楽器として有名ですが、元々は、鳥や獣からお米を守る「鳥よけ」の道具だそうです
塗装されている部分への焼印加工の仕上がりです。塗装済み鳴子
細かい線と線の隙間を表現した、レーダーのようなデザインの焼印で試し押しをしています。
無垢な木材への焼印の仕上がりと比べると、少しですがぼやけた焼き目・仕上がりになっています。
塗装の種類によっても、ぼやけ具合に違いが出るようです。
マットなコーティングの塗装の場合、さらに焼き目がぼやけた仕上がりになります。
ニスや塗装、仕上げに塗られているコーティングされた層が、木製品の見た目やや耐久性を高めるために施されていますので、やはり焼印加工をした場合には、クッキリとした焼き目がはいりづらくなります。
こちらの記事も合わせてどうぞ