あまりテレビは見ない私ですが、好きな番組は幾つかございます!「アナザースカイ」「情熱大陸」「ガイアの夜明け」新しいところでは「セブンルール」など、特集されている企業や個人のストーリー・生きざまを垣間見ることができるので、モチベーションがアガリます!レザーツールズをご利用いただくお客様にも専門家・プロフェッショナルな方々が多いんです。
靴磨きのプロフェッショナル・Brillabello藤川様からのご依頼で焼印・刻印をご注文をいただきました!
こだわりの道具に焼印 皇室御用達のブラシ
皇室御用達のブラシでそろえた特製の靴磨き道具、トランクの中身も特注で作られたそうです。このトランクの中にはクリームやシューキーパーなど藤川様にしか、収納できないほどたくさんの道具が詰まっております! ブラシへの焼印加工は、電気式半田ゴテでも加工は可能です。
今回は焼印のデザインが一部細かい文字が含まれているので新型のホットスタンプTW350で焼印加工をしていきます。そこで問題発生!ホットスタンプでの加工では作業台(ホットスタンプのテーブル)にフラットに素材であるブラシを置く必要があります。
毛が長いんです‥ 加工の仕上がりをよくするポイントとして、治具とよばれる素材をきれいに加工できるようにセットするガイドのようなモノです。ブラシの毛をそのままセットすれば加工の際にずれてしまいますので、余っていた金属のプレート2枚をブラシの際に乗せて簡易治具としました。
ブラシの柄の部分の木材はブナ。後はホットスタンプの設定温度を300度に上がるのを待ち焼印加工をしていきます。少し堅めの木材ですので押し加減も強め、押しつけ時間は約3から5秒程度です。
爪ブラシにも焼印加工、こちらはオイルが塗布されていたのですが、なぜかこちらの方が焼き目が鮮明です。
その他にも、革製の道具、それも袋状になった仕上げ磨き用の道具に製品押し用のオプションパーツ・可動式作業台を使用し型押しをしていきます。
型押しの結果がこちらです。パーフェクト!
藤川さんと一緒に動画でもご紹介します~
この出会いを機会に、眠っている革靴を引っ張りだして、革靴が似合う大人になりたい気持ちが芽生えました。トランクに焼印加工したブラシが収まりました!せっかくの焼印が見えない…
「神戸唯一のカウンター型靴磨き専門店」 ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド にて常駐 Brillabello 藤川様のブログはこちら⇒Brillabello shoeshine-KOBE
最後に
焼印や刻印などのご依頼やご相談を通じて多くのお客様・企業様と接する事ができるので毎日新鮮な気持ちで仕事をさせていただいております! 今日も多くのお客様とお電話させていただきました。
お電話などでも、開始3分までは、なるべく標準語というか、大人な対応を心がけてはいるのですが次第に関西弁の割合が多くなってしまう体質です。ネット通販の業態ですので顔は見えづらいのですが全国各地のお客様とお互いの方言での会話も楽しんでおります!
気がつけば不惑の年齢に到達しましたが日々フレッシュな気持ちでお待ちしておりますので、お気軽にお声をかけていただければ幸いでございます。 P.S.我が家のインフルB型の次男坊も誰にも移す事なく元気に登園しだしました。まだまだインフルエンザは流行っているので、手洗いうがいを心がけましょう!