木片..切り株に焼印加工 !
今回サンプル制作のご依頼を受けたのは切株、自然の枝を”太目の”を輪切りにカットした木片です。
この素材に焼印を…..
ご依頼のあったロゴ”活字”サイズは横幅約6cm縦2cmくらいとの事で….テストして見ました。版のタイプは真鍮深堀の軸付き(8mm)使用したのはハンダコテ100 ワットタイプです。
木片、特にこの様な輪切り素材は特に焼印が入り難く高温が必要と思われますが、弊社の場合真鍮深堀に取り付けれる軸のサイズが最大8mm直径までになるのでこれ以上ワット数の高いコテ用には使用出来ません。もちろん素材によってかなり効果は異なりますが、以前に焼印チャートを制作した時、感じたのはワット数イコール焼印が濃くなるとは限らないという事。
もちろん、ワット数が高い方が高温になるのですが、温度が高いからと言って、比例して焼き目が濃くなるとは限らないという事です。もちろん版のサイズは大きく影響しますが。100ワットのコテ+真鍮深堀版でもサイズが1cm×2cm程度までなら、この様な木片輪切りにも対応は可能かもしれません。実際、今回のサイズではこんな感じ….全く薄くて駄目でした。
写真をみてもほぼ解らないですよね!
少し素材に水を噴霧し、湿らせたのですが効果は同じでした。やはり、熱量不足のようです。やはりこの様な素材、木片でも輪切り状態では直火版が必要かもしれません。このように、ご依頼頂いた多種多様な素材のサンプル制作はとても勉強になります。
次回は、もう少し食材に….色々な食材をもっと試してみたいと考えております。いろんな素材にサンプル押しを試したみたい!!って…
是非、ご依頼下さい。