焼印本舗の店長おかどめです!今日もたくさんのオリジナルの焼印や刻印オーダーのご相談・ご依頼をいただきました。気がつけば、もうこんな時間になっている・・・オリジナルの焼印/刻印は、ロゴや文字などをいれる素材によって、ご提案させていただく内容が変わります。革製品、木製品、食品やその他、素材にどのようなロゴ入れ、文字入れをされるかでもおすすめのやり方に違いがあります。
事前のお問い合わせの際には、必ず、何にロゴ入れ・文字入れをするのかということをお知らせください。ロゴ入れで焼印や型押し、箔押し加工をするのかがわかれば、より具体的なご提案をさせていただけます。加工する被対象物についてのご指示が具体的であればあるほど、加工の際につかいやすいオリジナルの加工道具をお作りすることができます。
焼印の金属の種類、加熱で使う道具など、ご予算や用途にあわせて迅速・丁寧にご案内をさせていただきます!お客様のデザインをご希望の表現で再現できるように、データチェックを加工するモノにあわせておこないます。事前の打ち合わせを、しっかりとさせていただければ、ロゴ入れ、名入れなどの加工がお客様でも無理なく加工していただけるようになります!
お問い合わせの際には、どのようなモノに?どのようなデザインで?どのような表現?をされるのかのご要望をお教えください!
焼印加工の道具について
電気式と直火式の違いについて、加工道具3つを簡単にご紹介!
直火式の直火棒
焼印に取り付けるハンドルの商品名となります。
まっすぐのストレート型と先がL字型になっているL型の2種類があります。
先にも書いた通り、直接の火で加熱する焼印のやり方となり立ち上がりが早いので飲食店や食品製造のシーンでよく用いられています。
熱源が直接の火となりますので、設備や環境により使用できない場合があること。
加熱する時間により印面温度が安定しないことが直火式のデメリットです。
焼印セットのコストでは直火式セットが一番安くなっています。
電気式の半田ゴテ
焼印が初めての方におすすめの電気式セットの半田ゴテは
通電している間は安定した焼印加工ができる商品です。
温度帯は、約550℃程度になります。
半田ゴテ自体に温度調整機能がなく、使用時間が長い場合には印面温度がかなり高くなり焦げやすくなります。
また、急速に温度が上がる半面、連続の使用には耐えることができない一面があります。
推奨の一回の連続使用の時間は1時間程度となります。
それ以上の使用を続けてしまうとヒーター線が切れてしまい故障してしまうことがあります。
電気式のホットスタンプ
他の加工道具と違い温度調整ができる。
ホットスタンプと他の道具との一番の違いはこの温度調整機能です。
仕上がりを安定させることができる要素として適温での加工ができること。
また、焼印/刻印をセットすることで、加工位置が決めやすくなるので量産加工ができる道具となります。
デメリットは、ホットスタンプ本体にセットできる製品・素材の大きさに制限があること。
奥行が8cmまでしかないため、ノートの大きさに例えるとB5サイズの中央の位置までなら加工できる距離がありますが、A4サイズのノートの中央には届きません。