布と本革の製品と生地素材で箔押し加工をしてみました!
今日の試し押しは、布と革。製品になっているモノと生地素材の状態で箔押し加工の仕上がりをチェックしていきます!
製品押しと素材押しで加工の仕上がり具合を確認していきます。
箔押し加工なので、使用する機材はホットスタンプになります。5mmの文字『SAMPLE』で試していきます。
押し加減でこんなに箔押しの仕上がりに違いがでてしまいます
シボのある革の場合、いつもより少し強めに押すようにしています。へこんでいる部分にも箔がつくように。下が強めで上がいつも通りの押し加減ですが、どちらも完全にきれいな状態ではありません。弱いと凹んでいる部分の箔が抜けてしまい、強すぎると余計な部分に箔がついてしまいます。
同じ革で作られたパスケースへの箔押し加工
裏側のカード入れの段差の影響を受けてしまい、中央部部の加工があまりきれいにできませんでした。箔の種類を変えて、押したシルバーの箔押しはまずまずといった仕上がりです。
思い切って箔の種類を変えてあげると綺麗に加工できるようになります。
ブック型の板に布を貼ったものに箔押し加工
布、生地などにも箔押し加工ができます。ただし、織り目のでこぼこが影響してしまうこと。そして、擦れてしまいやすい場所に箔押しをしてしまうと耐久性があまり高くありませんので剥がれてしまう心配もあります。
ブック型の板に貼ってある布と同じ素材への箔押し加工
試し押しでは、導入前に実際に使用されている素材のサンプルをお送りいただけましたら、こちらにある焼印や刻印で仕上がり具合をテストさせていただきます。費用は一切かかりませんので、お気軽にご利用ください!※サンプルの手配の往復の送料はご負担ください
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タグ: 箔押し加工