刻印 コテ用アタッチメント制作
先日から何度か紹介している 刻印をハンドコテの先に付けるアタッチメント作りをしました。
まず、なぜ真鍮なのか?鉄で制作すればコストも安くなるし溶接で付けれるので量産に向いていますが….しかしハンダコテ等の容量で”ワット数ですが”効率よく熱を伝えて高温に持って行くには…鉄素材では温度が上がり難く、アルミでは強度に掛けます….という事で、やはり真鍮が一番加工の面からも良いのでは。
もちろん、銅素材でもokだと思います。実際300ワットハンダコテ用は銅素材になります。ま、とにかくですね真鍮加工から入ります。まず材料を必要なサイズにカットし3cm×5cm厚みは3mm….
芯棒になる真鍮棒は直径8mmこのサイズは100ワットハンダコテのサイズになります。この真鍮棒を5cmの長さにカットし、次に先ほどカットした真鍮板のセンターに穴を開け真鍮棒をセットします。ピッタリ丁度のサイズの穴を開けておき、そこに きっちりと突っ込みます。
この状態にします。
次に、ロウ付け作業….最近は急に気温が温かくなって来て…この作業 熱くなると結構キツイです。何と言っても真鍮が真っ赤になるくらい熱く焼いてくっ付けるのですから!!
こうやってくっ付いたら、次はヤスリを使って回りを綺麗に削って角を取り、表面を綺麗に磨いて行きます。最後に真鍮磨きで磨いて、準備ok 何時でも出荷出来ますよ!!ですので、幾分のサイズは変更可能です…このアタッチメントに関してはまた直接問い合わせてみて下さい。