ペンキやニス、オイルステインなど、塗装されている木材にロゴを入れる試し押しのご紹介になります。表側には、白と黒でペイント、裏側にも薄く白色の塗装がされている木材を使って早速試し押しをしていきます!
無垢な木材ではなく、白と黒で塗装されている素材に打刻で仕上がりをテスト!
ロゴを入れるやり方は、ハンマーなどで叩く圧力でロゴを入れる打刻と、電気式焼印(半田ごて)での焼印加工の2種類で試し押しをしていきます。
打刻加工編
打刻加工で使うハンマーは、重いモノが使いやすいです。
叩いて刻印をする場合、できれば金属など硬いモノの上で加工するようにしてください!衝撃を吸収してしまう木材などでは、圧力がかかりにくくなります。金床などあれば最高です!
塗膜が破れてしまい、ロゴがつぶれてしまいました。。。
黒の塗料が塗られている方も、下地の白色の部分が浮き出てしまう。。。
薄く塗られている部分には、比較的きれいな仕上がりに!
木材への打刻のデザインでは、鷲のデザインのように線が細い方がオススメです!
電気式焼印編
家庭用のコンセントで加熱できる電気式焼印(半田ゴテ)で焼印加工をしていきます。
100W半田ごてと焼印(真鍮製)で焼いていきます!
塗料が焼けてしまうため、ぼんやりとした仕上がりになってしまいます。
塗料やニスなどは、木材の見栄えをよくしたり、汚れなどから木材を守る役割があります。そのため、焼き目を入れる焼印加工でも、塗料が先に焼けてしまい綺麗に仕上がらないことがあります。
塗装済みの木材への打刻と焼印加工を試しましたが、いずれもきれいな仕上がりは難しい結果となりました。できれば、ロゴ入れなどをされる場合は、塗装前の状態で加工されることをオススメいたします!