ターポリンという生地にロゴの箔押しは出来る?
今日の試し押しは、ターポリンという生地です。はじめて聞いた名前の素材ですが、横断幕やテントなどによく使われる塩化ビニール製。ターポリンは、防炎・防水に優れている生地だそうです。
緑色のターポリンという生地に白色の箔が定着するかをテストしていきます!
塩化ビニール製の生地で、表面の凹凸は少なめです。
テスト用の箔押しに使うのは、白色箔と真鍮文字の5mm【SAMPLE】
顔料箔の白色の箔がきれいにのりました!
設定温度は、少し高めの130度。押し具合は、ゆっくりと1秒って感じです。早すぎると、箔の付きがあまくなるので、革への箔押し加工の時よりも、じんわり押した方が良くなじむようです。
金と銀と白と黒の4色での箔押しの仕上がり
この生地には、顔料箔の白と黒の相性が良さそうです。ただし、箔押し加工をした部分は、そこまで強くないようですので、激しく摩耗するような加工位置にはおすすめできません。熱圧着している箔押し加工は、革や紙、その他の素材でも加工は可能ですが、こすれてしまうような場所に押してしまうと、経年劣化とともにうすくなっていくことも頭に入れておいてください!
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タグ: 箔押し加工