今回の試し押しは、生地素材への箔押し加工です。ウェディングドレスやパニエ、ストールやコサージュなどに多く使われる「オーガンジー」、2種類のうちのひとつは、薄く透けているものとなります。
厚みのある生地から箔押しをしています。設定温度130℃のナイロン用箔を使用しての箔押しです。生地への箔押し加工では、押し当てている時間を少し長くしています。織り目部分の凹凸にしっかりと箔が定着するためです。
次に、透けている薄い生地への箔押し加工です。同じくナイロン用箔を使用しております。箔が定着はしておりますが、厚い方の生地よりかは薄く仕上がっています。
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箔押し加工とは、
箔押し加工とは、古来より伝わる表面加工、光沢加工のひとつです。漆器や蒔絵などの工芸品で使われる箔貼り(純金箔など)。
現在では、印刷技術の発展により、直接貼り付ける箔押し加工よりも、熱した金属版で圧をかけるだけで、定着する便利な箔での加工が多く使われるようになっています。
箔押し加工の魅力とは、
紙や革などに、金や銀の箔押し加工をする事で、高級感・特別感がグンとアップします。 結婚式の招待状や、名入れされた革小物や文具など贈り物での加工としてもよく使われています。
自分で箔押し加工を欲しい分だけ自作できると表現の幅が広がります。 同じ刻印で、型押し→箔押し→焼印 と仕上がりの違う加工が自分で簡単にできます!