直接、炎や熱源に近づけて焼印(やきいん)をあたためる方法を直火(じかび)式焼印と呼んでいます!
直接の火にかけたり、炙り用の器具を使用したりと、熱源はいろいろあります。 焼印の金属の種類によっては、加熱しすぎてしまうと壊れてしまうこともあるのでご注意ください。
加熱する時間は、焼印の大きさや金属の種類によって多少の違いはあります。おおよそ、3~5分程度の加熱で、焼き目がしっかり入る温度帯にあったまります!
※どの金属でも、あぶり過ぎは禁物です。加熱しすぎた焼印では、誰がやっても真っ黒になってしまいます。
直火式の焼印加工は、持ち手が軽いため、取り回しがしやすいのも良い点です!持ち手のタイプは、ストレート型かL型の2種類からお選びいただけます。
木材など硬い素材への焼印では、まっすぐのストレート型を!
食品などやわらかい素材への焼印では、L型での加工がしやすい!
焼印の直火式の方法は、電気と比べて作業効率が悪いと思われていることが多いようです。電気式の焼印も使い勝手は良いのですが、それよりもこちらの直火式の方が連続の焼印加工をする場合には、作業効率は上かもしれません!
直火式の焼印加工は、一度の加熱で慣れていただければ数をこなすことができます!また、冷えた状態からの加熱ではなく、焼き目がうすくなった時の再加熱の時には、はじめほど長いあたための時間は不要です。
コスパ、作業効率の良さで選ぶなら、直火式の焼印がおすすめです!