焼き菓子のスコーンに焼印で、どのぐらいデザインが再現できるかの試し押しをさせていただきました。
表面に凹凸があるものと、比較的フラットなものと個体差があります。凹凸具合でも特にへこんでいる部分には、焼印の印面があたらないともちろんですが焼き目がつきません。
スコーンに電気式焼印で加工した仕上がりです。
焦げやすいスコーンへの焼印では、直火式よりも電気式での加工がおすすめです。焼印の印面がなじむまでは、押し付けた時に表面がはがれてしまうことがあります。食物油などを焼印の印面につけることでひっつかなくなります。スコーンの味が変わってしまうおそれがある場合には、一個目のスコーンへの試し押しをして、スコーンからの油分を焼印の印面になじませる、このやり方がおすすめです!
焼印電気式セットに大まかな温度調整ができるパワーコントローラーつけての加工をすることで、焦げすぎない安定した焼印ができます。
焼き菓子のスコーンという名前は同じでも、原料や製法によって違いがあります。
焦げやすい焼き菓子への焼印をされる時には、焼印にされるデザインはできる限りシンプルなものでの製作がおすすめです。線と線の隙間がせまいと焼き焦げがまわってしまい真っ黒につぶれてしまいますので!