めがねのツル(テンプル)に文字や記号の刻印型で印字する

今回は、私も高校2年生の頃から愛用しております『めがね』へのホットスタンプでの刻印のご紹介です。
メガネといっても、アーム部分テンプル(アセテート)への刻印の試し押し、電気式半田ゴテでは温度が高すぎる為、ホットスタンプで刻印(型押し)の加工をしていきます。

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ホットスタンプの焼印・刻印・箔押の上手な押し方のコツは、この2つだけ

1)素材を、ホットスタンプ(箔押機)の台座に水平に設置する事!
2)素材により適正な温度を設定する事!

他にも、押し具合などがありますが、大前提でこの2つをまずクリアーすればほぼ理想に近い加工は可能です。

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製品押しの場合に、やはり素材を水平に置く事が難しいものもよくあります。その場合は、冶具などを用い水平になるようにする工夫が必要です!

また、眼鏡の場合は、細かいビス(ネジ)などが意外に曲者になったりします。テンプル自体が、顔になじむようにカーブになっているモノもありますので。

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上の写真のように、特に真ん中の白いツルはカーブがきつかったので、失敗しちゃいました。

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テンプルの色により、素押しなので目立たないものもあります。

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ホットスタンプ(箔押機)には、文字の入れ替えができる活版文字のタイプと、今回のような MADE IN JAPAN などと決まっているものであれば、ひとつの刻印型としての製作ができます。

使っている機械に合わせた型を作れる会社をお探しですか?

「今までお願いしていた刻印型の製作先が廃業してしまった…」という理由で、同じ金属・仕様の型を作ってくれるところを探しているというお声が多く寄せられています。

当店では、そんな突然の調達先の廃業で困ったをすぐに解決できる、使っていた刻印の仕様にあわせた刻印型の製作が可能です。

”これまでと変わらない仕上がり”でいつもの作業ができるので製造がスムーズに!箔押し・打刻用の刻印型を、図面や現物から丁寧に引き継ぎ、しっかりお作りします。

刻印型の製作先を新たに探すとなれば「品質は?納期は?コストは?」「今までの仕様が伝わるのか?」といった不安がつきまといます。

とくに眼鏡業界で使われるアセテート素材のテンプルは繊細で、深さの調整、仕上がりの美しさが求められる精密な刻印製作が必要です。

焼印本舗では、「仕上がりの再現性」+「調達のしやすさ」+「スピード対応」をそろえた製作体制で、貴社の製品づくりをしっかりとサポートいたします。


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