今日の試し押しの素材は、シリコン製のカップへの型押し加工になります。手触りのよいシリコン製、まずは型が何度で入るのかを早速試していきます。これまでの経験をもとに、スタートの温度は260度からはじめます。
薄いシリコン製の素材への型押し加工では、280度で型がはいったことがあるのですが、今回の分厚いシリコン製のカップへの型押し加工では、290度でも歯がたちませんでした・・・
温度をもう少し上げての型押し加工をすると、薄くですが文字が入るようになりました。カップの形状のため、ホットスタンプに可動式作業台をつけての型押し加工をしています。
耐熱性にも優れているシリコンへの型押し加工をホットスタンプでの型押し加工をすることはかなり難しい結果となりました。
ホットスタンプTW350の最大温度で最終的に型がうっすらと入りましたが、熱と圧力をかけすぎたせいか、文字の輪郭部分が少し切れてしまっておりす。
加工の仕上がりをご購入前に実際の素材で試し押しを無料でさせていただきます。お気軽にお申し付けくださいませ!無料試し押しモニター