撥水・防水処理された段ボールに焼印は押せる?

今日の試し押しは、段ボール(包装資材)への焼印を電気式で仕上がりをチェック。ケーキ箱の資材となりますので、撥水・防水加工が施されている段ボールへの焼印加工です。無垢な段ボールの試し押しではございませんので要注意です。

段ボール・包装資材への焼印加工の画像

焼印(真鍮製)40mm×40mm 製作サイズはLサイズ。電気ゴテは、300Wのタイプで焼印をしていきます!

段ボール・包装資材への焼印加工の画像

試し押し前の温度チェックで、木材に焼印を押しています。電気式、直火式の焼印加工では、必ず本番の加工前に木の端材などでの試し押しをしてください。木への焼き目の色で印面温度を目視してからの加工が安定した仕上がりにつながります!

※店長おかどめの焼印テクニック
⇒電気式の場合、加熱の時間が長すぎると、白い煙が上がります。その場合、誰がやっても真っ黒に焼きつぶれてしまいますので、一度電源を切って冷ましてからの加工をしてください。

段ボール・包装資材への焼印加工の画像

無垢な段ボールではなく、撥水や防水加工の処理がされている場合、このようなぼんやりとした仕上がりになってしまいます。右側の木材には黒い焼き目で仕上がっておりますので、焼印の温度が低いから仕上がりが薄くなっているということではございません。

包装資材・段ボールへの焼印加工の仕上がり画像

押し付け時間(秒数)別の仕上がりとなります。長く押せば押すほど、デザイン以外の部分にも焼き目が入ってしまいます。※直火式の焼印での仕上がりも、同じようにぼんやりとしたものになります。

木材への焼印でも、ニスやオイルステイン、塗装済みの場合、同じような仕上がりになります。保護剤などが表面にコーティングされているため、木や紙を直接焼き目をつけることができないために薄くなってしまいます。

 ロゴの焼印を自分で入れてみたいけど、どのような仕上がりになるのか不安・・・そんな時には、焼印を押してみたい素材のサンプルを焼印本舗にお送りください!無料にて試し押しをさせていただきます!

 


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著者 焼印本舗 店長 岡留

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