川越の古民家でブックカバーや御朱印帳など手作り製本の商品を販売されている水上製本所さまに刻印のオーダーをいただきました!
『小川町久保製紙の板干し手漉き和紙に濃い柿渋、箔押しは金と白を選ばれました!』
いつもすてきなデザインでのご注文のご依頼いただきありがとうございます!
箔押しに使用する刻印は、真鍮(しんちゅう)製です。 焼印本舗では、用途に合わせたおすすめの金属で、オリジナルの焼印・刻印をお作りいたします。
箔押し加工におすすめなのは、彫りの深さ(高さ)が自慢の真鍮製の刻印。 箔押し加工に必要な道具は、3つだけ。
・あたためる機械(温度調整ができるものに限ります。)⇒ホットスタンプTW350
・ロゴやイラストなど加工したいデザインの金属版(焼印や刻印)
・箔(ホットスタンプで使用する箔は熱で定着させるタイプ)こちらの記事も合わせてどうぞ
紙への箔押し方法について
キラキラした箔には、熱で溶ける接着剤の層が含まれています。箔の種類も星の数ほど色や種類があります。箔押し加工をする相手との相性も、きれいに箔押し加工を仕上げる重要なポイント。
箔押しは温度調整も大切です。 革・紙など幅広く箔押しができる箔は「110℃」 ナイロンやプラスチックなどに箔押しできる箔は「130℃」 っという感じで、接着剤がとける温度が決まっているので、設定温度を毎回探す必要はないんです!
温度調整ができる機械(ホットスタンプ)に金属版(刻印・焼印)をセットしてあたためる。 あたたまった金属版のデザイン部分(凸部分)が、紙などの素材の上に乗せた箔を溶かしデザイン部分だけ箔が定着するというだけなんです。