木片への焼印 ! 300ワットのハンダコテで......2
さて、いよいよ木片をスタンバイします。
お客様にご依頼された木片”切株”が有るのですが、まずはこちらで用意した木片にプレス時間と水を噴霧するしかない….で、チャート的にサンプルをアップして行きます。ご依頼頂いた真鍮板の焼印面がかなり大きいのと字の堀が浅いので良い結果を生み出せるかどうか?
まずは、30秒のプレスで……..
わ~…結構焼が濃くはいりました。
殆ど字が消えてしまって見えません。次に同じく30秒プレス…プラス先に木片に水を噴霧しておきます。そんなに流れる程は必要有りません…しかし満遍なく噴霧して下さい。っで、結果はこんな感じになりました。
よりくっきりと焼印が入りました…っが、やはり、思っていたより焼が入り全く字が消えてしまいました。字が細く浅いので、字の部分まで焼込んだ様です。思ったより焼が濃かったのでプレス時間を短めで試してみました。
プレス時間を25秒..で 水を噴霧した物とドライと2パターン押しました。
若干文字が見える様になりました。次にプレス時間を20秒でテストします。
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0秒でも結構綺麗に焼き目は入りますが、やはり文字が浅いので焼き込んでしまいます。真鍮深堀なら綺麗に文字もしっかり入りそうです。しかし、最終ご依頼頂いた切株でテストしましたが、材質の問題”(やはり切株は硬いので焼印は難しいかな?)って思ったのですが材質自体に問題は無く焼き目は入りましたが残念な事に切株のカット面が平では無かったので全くデザインを確認出来る様な状態にはなりませんでした.
結果、切株でも焼印を施す面が平であれば問題無く焼印が可能なようです。プラス、真鍮深堀の版で出来るだけ焼面を少なくすれば…..っな、結果になりました。