小さいサイズの製品に小さい文字で焼印が押せるのかを試していきます。使用する加工道具は焼印電気式セットです。文字の大きさは、縦幅3mmのSAMPLEという文字で試し押しをしていきます!
焼印が押せそうな幅は2センチ弱の木製品、無垢な木材で表面がまっすぐなので焼き目は入りやすそうです!
コンセントにさして約10分程度で焼印ができる電気式セット。焼印が入る温度になっているかは、端材で確認をしていきます。焼印の印面があたたまっていないと焼き目がはいりませんので、電気式だけに限らず、直火式の焼印の場合でも試し押しでのチェックは毎回必要です!
電気式セットでの焼印ですが、長く押し付けすぎているものは黒く焼きつぶれてしまっております。きっちり焼印の印面を素材に押し当ててさえいれば、なが~~く押し付けする必要はありません!※硬い種類の木の場合でも約5秒
杉や檜などやわらかい木の場合は、1から2秒程度でじゅうぶん焼き色がはいります! 木の種類や状態(乾燥具合)によっても、焼き目の入り加減に違いがあります。焼印をする素材にあわせた押し加減を見つけてあげることが焼印をきれいにするポイントです♪
おまけの試し押しです!ホットスタンプTW350で温度調整しながらの加工! 設定温度を350度で押した仕上がりです。電気式セットと違うのは、温度をコントロールしてるかしていないかです。※電気ゴテ(温度調整機なし)での温度帯は550度前後 木に焼き色が入り出す温度帯が250度からなので、電気ゴテでの加工では少し温度が高いのです。ちなみに革への焼印加工は、170度ぐらいから。
ご予算や用途、仕上がりへのこだわりなど、まずはご要望の詳細をお教えください。オリジナルの焼印セットのご提案を迅速・丁寧にさせていただきます。焼印や名入れのデザインのご相談もお気軽にどうぞ~
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