ゴム製品に文字をいれてみよう!ホットスタンプで溶かす?

今日の試し押しの素材は、ゴム。やわらかく弾力があるゴムに文字の刻印がはいるのかをホットスタンプを使って仕上がり具合をチェックしていきます!

ゴム製品へのロゴ入れ加工の画像

ゴム製の素材に熱をかけてマーキングをしていきます。

ゴム製品へのロゴ入れ加工の画像

設定温度のスタートは200℃から徐々に温度を上げて表面に押し付けた時の型の入り具合をみながら調整していきます。

思っていた以上にタフな素材だったので、300℃まで上げての加工をしています。

ゴム製品へのロゴ入れ加工の画像

試し押しなので、少し不安定な治具で加工していますが、量産加工をする時にはもう少しどっしりとした治具を作成した方がよさそうです。

立体形状になっているため、ロゴをいれる位置によっては、かさ上げをしたり工夫が必要になります。

ゴム製品へのロゴ入れ加工の画像

ホットスタンプを300℃設定での刻印?焼印加工に近い温度の仕上がり具合です。こちらのゴム製品は、ロゴをいれている部分に空洞がありますので、少し抵抗が緩く低温での刻印をしてもロゴの中央部分まで型がはいりませんでした。

少し温度が高いとは思いましたが、抵抗がゆるい分、高温で溶かす!という方法に切り替えました!ゴムが溶けて、ねばつきがでています。

ゴム製品へのロゴ入れ加工の画像


少し冷ましてがら、ゴムが溶けてでたねばつきを取り除きました。熱でゴムを溶かしてマーキングという仕上がりでした!

文字やロゴのあたっている部分が溶けて一段下がっているのですが、製品自体の機能が落ちていないか、溶かしたことによるダメージ具合もチェックすることが大事です!

あと、やはり部屋の換気も忘れずに!

 


その他の業種 / ホットスタンプ(型押し)
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