このヌメ革のコインケース ワークショップにて初回参加の生徒さんがまず最初に挑戦して頂く商品なのですが、あまり最初から全行程は無理なので時間制限も有るし、最初は手縫いと仕上げだけを経験して頂く事になります。
と言うことで そこまでの状態を準備しないと行けないのです。これが結構行程が有ってちょっと面倒くさい作業なのです。“こんな事は言っては行けないのですが!!罰が当たります!!が同じ事の繰り返しが最も苦手な僕としては….かなり苦痛な作業です。
まず某場所でクリッカーと言う大きな型抜きマシーンで3種類の型を抜きます。2枚は同じ革で間に挟む事になる革は若干柔らかく薄いヌメ革になります。今回外側に用意したヌメ革は結構腰のある革です。次に内側の薄い皮と外側になる革を張り合わせます。同時にもう一枚の革を二つ折りにしボンドで貼付けておきます。次に各々張り合わせたパーツをまたボンドで張り合わせます。次にデバイダーを使い縁に縫い紙の間隔で線を引き、
その線に沿って菱目を使い縫い穴をあけて行きます。
ま これが結構慣れが必要で、丁寧に作業しないと仕上がりに大きな違いが出てきます。この仕上がった途中経過のコインケースで初めて挑戦する生徒さん達が手縫いを経験するのですから、大事な作業という訳です。
とかなんとか 言いながら やっと完成。
あ~しんどかった !!ふ~