【これはあかん!失敗は成功の焼印】クリームがたっぷりのパンに焼印をいれてみる。
この店長ブログでは勝手にいろんなシリーズでの記事をアップしています。新しいシリーズとして、加工の失敗を集めたNG集的なものもご紹介していこうと思います。
焦げた! 焼き目が薄い! 箔がのらない! 型がはいらない!
必ず何か失敗の原因があるはずです。科捜研ほどの観察能力はありませんが失敗から学ぶ事の方が多いのもこれまた事実。
ミスの数だけうまくなれるをモットーにしていくシリーズとして続けばいいのですが・・・
今までお見せしていなかった、影の部分をさらけ出していきます!
日めくりシリーズで名言を焼印・型押し・箔押し加工などでご紹介している際の失敗です。
きれいに日付の焼印が入っているのですが・・・
やわらかいパンなのである程度強めに押し込む必要があります。やわらかい素材が相手によくある端は焼き目などの加工が入っているのに、中央部分が抜けてしまう。
デザインの大きさにもよりますが、焼印の端があたる時にやわらかいが為に真ん中部分がいっしょにへこんでしまいがちになります。温度がじゅうぶんな状態の焼印でも素材にあたらないと焼き目が入りません。
今回の私の朝ごはんのクリームたっぷりのパンには日付の焼き目がくっきり入っています!
何が失敗なのか?
これです。
クリームが、でろッと飛び出してしまったからだけです。。。
少し考えれば当たり前にわかっていたのですが、これではきれいなものとしてお見せできない為、お蔵入りしていました。日付の焼印なので、いつ失敗したかまでわかる仕様です。
あんぱんなど、中の具が包み込まれているような素材では問題ないと思いますし。後付けでクリームを入れたりすればこのパンでもきれいに提供できると思います。
まぁ例え失敗しても美味しくいただきましたので悔しさは少なめです。
長年、蓄積しているNGシーンも、焼印をはじめる時の参考にしていただければうれしいです。
ジャッキーチェンの映画の最後にも必ずあるNG集、あれ好きでした。
ちゃんと成功している加工もありますのでご心配なく!もちろん失敗しているやつもあります・・・
オリジナル焼印製作のレザーツールズ
公式オンラインショップはコチラ→https://www.kawa2han.com/