スマホケースに名入れ・ロゴ入れを自作加工してオリジナルグッズをつくる!

『傷を防止したいから』が、スマホケースをつける理由の最たるものらしいです。スマホって画面割れしますよね。誰も落とそうと思って落としてる人はいないはず、落とす時ってその日に何回も落とす… スマホケースを選ぶのも、新しく機種変した時の楽しみのひとつでもあります。種類も豊富だし、価格もピンキリ。私はどちらかというと、防御力重視。落とした際に強く守ってくれるタイプを重視します。 カワイイ、かっこいい、クールな見た目のスマホケースや機能も備わっているタイプまでネットで探せば星の数ほど出品されています。新しい機種がでるたびに更新されるので大変そう・・・ さて、今回のご紹介は、そんなスマホケースへの製品になった状態での加工についての試し押しのご依頼です。 合皮やポリウレタンなどの素材となりますので、使うのは温度調整ができる機材で加工をしていきます。 あたためる機材は、ホットスタンプTW350。 今回は、SAMPLE という真鍮の文字アルファベットを使います。 合皮の素材に限ったことではありませんが、原料などにより相性のいい箔の種類があります。 革・紙など一般的とされる箔の温度は110℃。 そしてもう1種類、ツルっとした素材、ナイロンやクリアファイル用の箔の温度は130℃。 それぞれ、相性の良い素材と結合する為の接着剤が練り込まれてあり、その接着剤が活性化する温度がそれぞれに決めれられた温度になっています。

箔についてもっと詳しく

箔押し加工の試し押しのご依頼では、この2種類の箔できれいに定着するかどうかを見極める事、またホットスタンプに無理なくセットできるのかどうかってところが最初に確かめるポイントです。 試し押しの結果は、郵送にてサンプルをご返送させていただきますので、お手元で現物のサンプルの加工の仕上がり具合を確認していただけます。 加工の安定具合は写真だけではわからないので、帰ってきたサンプルを指でこすったりしてもらう事も重要です! 内側の部分でも加工は可能です。 場所というよりは、水平にセットが無理なくできるかというのが重要です。 どの加工をする時でも一番大事な事は常に水平なポジション。 素材をセットして加工したい部分が押し込んだ時の水平に維持できてるか。 スマホケースなどの例では強く押し込んだ際に、端に近すぎる場合、縫い目の部分は少し下がっているので端からの安全な距離で加工をする。 カード入れなどがついているスマホケースも多いので、袋状の生地が何重にも重なっている場合でも、微妙な段差ができてしまい、箔押し加工の邪魔をします。(この場合では、プラスチックのカードをカード入れに差して加工すれば水平をだしやすくなります。) スウェード調の合皮素材のスマホカバー。 こちらも、先ほどと同様にナイロン用箔での熱転写がいいようです。温度は130℃です。 製品への加工の場合には、あんこのような治具を用意してあげる必要があります。 スマホケースのスマホをはめ込む部分は空洞ですので、そのまま加工するとへこんでしまうからです。 特にこれといった素材の指定はないですが、水平を出せるモノ。そして押し込んだ際にへこまないモノ。この2点をクリア-でしていれば、100円均一でも準備できますよ! この製品のこの位置にっていうのが決まれば、本格的にその製品毎の治具を用意してあげる事も自作加工で失敗しないためのポイントの一つです! 最後に、動画でも箔押し加工のご紹介をしています、押しつけ時具合などを参考にしていただければと思います。 ホットスタンプでの加工や焼印の加工のやり方も動画でご紹介しています! 公式Youtubeチャンネルはこちら 焼印本舗公式チャンネル

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