【試し押し】セーム革への加工をするならこのやり方シカない!?デリケートな素材への加工について

こちら兵庫県伊丹市の天候は曇り。空気も少ししめっている蒸し暑い天気です。 5歳の次男は、幼稚園の遠足みたいで朝から早起きしてはりきってました。早起きしたのにハンカチ・ティッシュを忘れたようで・・・

兵庫県の幼稚園・小学校の定番の遠足コースは王子動物園。雨降りなら須磨海浜水族館。何年経っても安定の遠足コースです。

動物園つながりではないのですが、今日のご紹介はセーム革です。 セーム革は、シカ・ヤギなどの皮をなめしたもので、とっても手触りが良く衣料や手袋などに使われている高級な革なのです。

この手触りが良い素材というのが、加工するのには少し厄介なのです・・・ メガネをしている方は、イメージしやすいと思います、そう、メガネ拭き用のクロス。 やわらかく、しっとりした触感なので、熱を入れない打刻加工での型押しが入らない。(打っても、数分で現状復帰します。)

温度調整ができない焼きゴテで焼印すると熱が入りすぎてしまう・・・ 革への箔押し加工ができる機材をもってしても、箔が定着しない、など相手としては強敵です。

でも、大丈夫。 温度調整ができる、ホットスタンプで加工すればデリケートな素材が多い革などにも細かいデザインを加工することができます!

まずは、箔押し加工から!

箔がつくには、ついておりますが、きれいに素材に定着してません・・・ 次に、設定温度は130度での型押し。

きれいに型がついています。デザイン部分以外の生地もあまりダメージが無いようです! さらに温度を上げて、焼印加工をしていきます!

180度、210度での焼印。あまり焼き色の変化はないようなので、180度ぐらいが生地を傷めないのでちょうど良いかと思います。

試しに木材にも焼き目が入る温度350度でも試し押し。 いい色はつくのですが、ダメージがひどくなります・・・

セーム革に限らず、革などへの加工には温度調整ができる機材での加工がおすすめです!

今回使用したホットスタンプはこちら
型押し・箔押し・焼印加工をもっと自由に!ホットスタンプTW350 


ホットスタンプ / 型押し・刻印加工 / 店長おかどめの日記 / 焼印加工 / 試し押し
焼印や刻印のことならご相談ください

焼印本舗 岡留のプロフィールはこちら→

ラインで簡単お問い合わせ
直通電話
ラインで相談
メールで相談
無料モニター
特注金型・特注焼印の製作
初めての焼印製作
著者 焼印本舗 店長 岡留

焼印本舗 岡留 祐介

焼印や刻印製作の専門家。
デザインや加工方法など何でもご相談ください。

プロフィールはこちら⇒

特注金型・特注焼印の製作

氷用刻印セット
氷用刻印プレート
氷用刻印セット

氷用刻印プレート